スジイシモチ属
スズキ目について
テンジクダイ科について

テンジクダイ科について
釣りの世界では小型魚なのに口が大きく、大きな群れを作ることからエサを見つけると飛びつくやっかいな外道とされている。
国内で利用されている種は瀬戸内海地方で珍重されているテンジクダイ、四国などでは煮干しにも加工されているクロホシイシモチ、ネンブツダイの3種類である。特にテンジクダイは瀬戸内海地方の魚食文化を代表する魚だと思っている。
小魚である上に鱗が強く、意外に中骨が硬いなど利用する地域と、まったく食べない地域がはっきり分かれているのも特徴的。