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アシロ目アシロ科ヨロイイタチウオ属 ヨロイイタチウオ Hoplobrotuda armata ●その他のアシロ科の魚へはここから! |
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魚貝の物知り度/★★★ ■市場ではよく見かける魚。小型のものは安いが、大きくて鮮度のいいものは高級魚である |
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| 昆布〆/塩焼き/煮つけ 相模湾が北限に近く東シナ海まで棲息する。九州からの入荷が多い。この魚、市場ではもっぱら「ひげだら」と呼ばれてかなりの高級魚である。高く取り引きされている割には和名や素性を知る魚屋は少ない。関東近辺では相模湾や駿河湾などで漁獲され量的にも少なくはない。大形のものは「ひげだら」として特種と呼ばれる市場の高級魚貝類を扱う部署に行き、小振りなら近海と呼ばれる比較的大量にとれて庶民的な魚を扱う部署に行く。また相模湾などでは高級蒲鉾の原料にも使われているらしい。 メモ/最近、本種の値段が下落傾向にあるように思える。大きいもので鮮度はいいものは築地場内などでは依然高値であり、3000円を超える値段がついているものの。これが競り場にもどると売れ残ったものも見かける。このようなものは明らかに安値で取り引きされているようで、八王子の市場などでは2000円以下で素晴らしいものが手に入る。また、型のそろいが悪く、小振りなものが目立つものにはまったく値段さえつかないこともあるようだ。ちなみに下の昆布締めにしたものは500円/キロの小振りのもののなかに、1本だけ1.5キロの大物が混ざっていたもの。値段も500円×1.5である。 ■生でそのまま刺身にしても旨くない、というよりもまずい部類に入る。それが振り塩をして水分を抜き、昆布〆にすると一変、良質な身は適度に歯触りをつけて吟醸酒に合う。また西京漬けや祐庵焼などにするのもうまいものだ。身自体にはうまみはあるものの、水分が多くて繊維質ではなくホロホロしている。このような身質の魚はこのように一仕事することで味わいが出てくるものだ。 ●寿司に関しては寿司図鑑へ! |
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| これほどうまいものはあるのだろうか? と満足し驚嘆しつつ食べるのがひげだら(ヨロイイタチウオ)の昆布締めである。これが生のまま刺身でうまいヒラメやコチを遙かに凌駕する味わいなのであるから素晴らしい。 昆布締めの作り方 1 三枚に下ろして皮を引く 2 これに塩焼きよりもやや強めの塩をふり2〜3時間置く。 3 これを酢と水と半々に割ったもので塩を洗い流し、水気を切る 4 これを酒と水半々で戻した昆布でサンドする これを半日から一日置いてできあがりである。これを焼いても、鍋にしてもうまいもの。 |
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