二枚貝綱マルスダレガイ目ザルガイ科 ウバガイ/ほっきがい Pseudocardium sachalinense
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ぼうずコンニャクが勝手に決める魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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魚貝の物知り度/★★★
■市場には年中入荷が絶えない。入荷量も多い。北海道産は殻が厚くて重さがあり値段も高いが福島や常磐のものは安く庶民的
刺身/バター焼き/煮つけ/ほっき飯
 鹿島灘以北、日本海北部から沿海州、オホーツク海の浅い砂地に生息。
 産卵期は南ほど早く4月から、北海道では夏になる。
 
和名のウバガイは常磐、福島などでの呼び名であるが、流通の世界で使われることはまずない。市場ではもっぱら詩情的な名前の「北帰貝」もしくは「来寄貝」(ほっきがい)である。 
 市場へは福島、北海道などが多い。とれる場所によって色合いが違い、北海道の樽前浜のものや室蘭のものは真っ黒から焦茶色。福島や茨城のものは薄茶色からクリーム色、大型のものはやや黒っぽい(これはもっと調べる必要がある)。
 近年、カナダなどからの輸入ものがあるが、こちらは国産よりも赤味が強く、冷凍流通であるので甘味に欠ける。
■身をはずして開き軽く湯通しして使うのだが、こうすると身が薄く赤紫に染まる。生でも食べられるが熱を通すとぐっと甘味と旨味が増す。また刺身よりも本当にうまいのはバター焼きである。高温で短時間に焼いてバターを落とす。あまり焼き過ぎないのがいい。また刺身をとったあとの貝柱やヒモは炊き込みご飯に炊くと、アクがなくてうまい。これを煮豆のだし代わりに入れると、最高の煮豆になる。
寿司に関しては寿司図鑑へ!
↑北海道産。真っ黒で大きい。右は茹でたときの発色のぐあい薄紅色にきれいに染まる
↓福島県産のもの殻はクリーム色か薄茶。茹でたときの色合いは多くの寿司職人が悪いと言うが、気になるほどではない。あえて言えば発色にむらがある
ウバガイは生よりも湯通ししたものの方がキレイだし、味がいい
貝柱、水管などを油揚げと、ご飯に炊き込んだ「ほっき飯」簡単でうまい。また「ほっき飯」には混ぜご飯タイプもある。それは甘辛く煮つけたウバガイを炊きあがったご飯に混ぜる。
我が家の定番お総菜である。ほっき炒りの五色豆。ウバガイのヒモや水管などからうまい出汁が染み出すので絶品に仕上がる
茨城の釣り宿で教えてもらったカレー。これはあくまで試しに作ったもの。常磐の漁師さんによると滅多に肉の入ったカレーは食べられなかったという