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第4腕先端の発光器
富山県などたくさんの群をみる場所ではホタルイカを見分けるのが簡単かもしれない。それが千葉県などでは他の小型のイカとの見分けがなかなか難しい。そのようなときには一対の腕先端にある発光器のあるなしが重要
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形態◆大きくなっても10センチ未満しかなく、目の回り、足などに発光器がある。
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軟体動物門頭足綱ツツイカ目開眼亜目
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ツツイカ目開眼亜目について◆
■細長い筒状のタイプで目を多う皮膜がない(露出している)。
■世界中に26科。非常に小さな7センチ前後のものから、20メートルに達するものもある。
■アカイカ科、ホタルイカモドキ科、テカギイカ科、ダイオウイカ科、ソデイカ科など。
■食用となるイカは多く、スルメイカ、アカイカ、ホタルイカ、ソデイカなど多数。
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ホタルイカモドキ科について◆
■発光する。
■世界中に40種。
■国内にはホタルイカ、ホタルイカモドキ、ナンヨウホタルイカなど。
■食用、流通するのはホタルイカ一種。 |
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ホタルイカモドキ科ホタルイカ属
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魚貝の物知り度/★★★★ これは常識
食べ方◆ゆでる/刺身/煮つけ
◎非常に美味
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| 大きさ◆■外套長(胴体の部分)7センチ前後。 |
| 生息域◆■本州以北、オホーツク海。 |
生態◆
■産卵期は各地で一年を通して行われる。なかでも富山湾は11月、12月、そして2月から7月。産卵は日暮れから、浅瀬に来て行われる。これ以前に交接を済ませている。
■オスはメスよりやせ形で華奢、交接を済ませると、メスよりも早く死んでしまう。
■2週間ほどで孵化、潮にのってやや北上。外洋の表層、中層に棲息。昼間は水深200 〜600メートル前後にいて、夜になると浅い30〜100メートルあたりに浮き上がってくる。
■1年でまた成熟し、交接、産卵して死んでしまう。 |
市場での評価・取り扱われ方◆
■ゆでイカとしての入荷量は多い。近年は冷凍で周年見ることができるが、やはり冬から晩春が盛期。値段は安定してやや高い。
■生イカの入荷もあるのだが、高くて春に入荷してくる。値段は高い。
■鳥取から富山県までの各地から入荷してくる。 |
ホタルイカの発光について◆
■ホタルイカの仲間はルシフェリンという発光物質とルシフェラーゼという発酵促進物質を持っており、これが混合することで、ルシフェリン-ルシフェラーゼ反応が起こり発酵する。
■発光器は目の回り、第4腕先端、身体の腹側(耳のある方が背、反対側が腹)にある。
■発光はホタルイカを狙う生き物から姿を隠す役割を担っている。これをカウンターシェイディングとよぶ。深い水深にあっても光は僅かながらも届いてくる。これを下から外敵に狙われると危険度が高くなる。それで上部からさしてくる光と同じ明るさで下側に向けて発光する。すると上部からの光の中で影とならずに姿が消せる。 |
ホタルイカの基本◆
■富山特産ではなく、山陰北陸にもいる。
■太平洋側にも生息。
■4月から5月の波の静かな日、産卵のために浮上したホタルイカが波打ち際に大量に打ち上げられることがある。これを「ホタルイカの身投げ」と呼ぶ。
■時期には夜、遊覧船が出る。
■富山湾名物(特産ではない)。
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| 漁獲方法◆■定置網/底曳網 |
漢字◆
■「蛍烏賊」。
由来◆■1905年(明治38)に動物学者・渡瀬庄三郎博士が富山県を訪れ蛍のように光るイカを見て命名。学名も渡瀬博士にちなむ。 |
「いか(烏賊)」の語源◆
■形が「いか」めしいことから。
■「怒り」の略語。
■【い】は発音の音、【か】は甲のこと。
■イカが死んだ振りをして水面に浮かび、カラス(烏)がついばもうとするとき逆にカラスを餌食にするところから。
■英語でスルメイカなどツツイカ目をsquid。
■英語でコウイカなど甲(貝)を持つのをcuttlefish。
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呼び名・方言◆
■「コイカ(小いか)」、「コイカ(肥いか)」、「マツイカ」。
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