クラゲ
一般的に「クラゲ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
「クラゲ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「クラゲ」ですがそれ以外はクラゲの仲間ではありません。
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アカクラゲ ●
海水生。 本州〜沖縄。 本州以南の内湾・外洋などに普通に見られる。 海水浴や川の河口域などに多い。危険な生き物のひとつなので決して触らないこと。珍しさ度 海辺や川の河口域に普通に見られる。意外にどこにでもいる。アカクラゲのページへ -
エチゼンクラゲ ●
汽水・海水生。中国沿岸、朝鮮半島、日本。ヒゼンクラゲ、ビゼンクラゲは国内で加工されているがエチゼンクラゲはもともとは中国などでもっぱら加工されていた。 古くから漁業などに被害を与えていたが、特に2000年以降、日本海の定置網などに大量に入るようになり、漁獲物などに大きな被害を与えている。 近年、国内でも生産されるように・・・エチゼンクラゲのページへ -
ビゼンクラゲ ●
海水・汽水生。 瀬戸内海、有明海。朝鮮半島、中国沿岸。「備前水母」は奈良時代には朝廷に献上されていたが、種はわからない。ビゼンクラゲ属のビゼンクラゲ、ヒゼンクラゲの可能性が高い。 有明海では春に小型のものが現れ、8月に漁の最盛期を迎える。網ですくい、浜などで生では食べられないもので、ミョウバンと塩で漬け込んだものを利用・・・ビゼンクラゲのページへ -
ミズクラゲ ●
海水生。北海道西岸、本州から沖縄。もっとも普通に見られるクラゲ。鉢(傘)に4つの 安全なクラゲとされるが三重県農林水産部資源課によると刺されると痛みが走り、赤い斑ができる。 完治には10日ほど要したとのこと。 発電所の排水溝が大量発生した本種にふさがれるなど問題を起こすこともしばしば。珍魚度 汽水域で・・・ミズクラゲのページへ