ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

メバル

一般的な意味での「メバル」についてのまとめページです。

メバルについて

メバルについて 古くメバルは比較的浅い岩礁域にいる標準和名のメバルのことだった。これが現在はクロメバル、アカメバル、シロメバルの3種に分かれた。
 浅い岩礁域にいるものとは違い、沖合にいるウスメバルも関東では代表的なメバルだ。またウスメバルと同じように沖合にいるトゴットメバルも沖メバルと呼ばれている。
 主に青森県から石川県にかけて多いので、西日本太平洋側では馴染みがない。

メバルの代表的な料理

メバルの煮つけ 関東では「メバル」と言えば煮つけ用の魚だった。これは2017年現在もそうだ。

「メバル」と呼ばれるもの一覧

印は「メバル」ですがそれ以外はメバルの仲間ではありません。

  • アカメバル

    海水魚。沿岸のガラモ場、アマモ場。 北海道〜長崎県の日本海側、岩手県、相模湾〜紀伊水道の太平洋側、瀬戸内海、宮崎県。朝鮮半島東岸。クロメバル、シロメバル、アカメバルは流通上、日常的には区別しない。 沖合にいるウスメバルが「沖めばる」、本種など3種類が「めばる」と呼ばれていた。 浅い岩礁域にいる魚で関東では代表的な高級魚・・・
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  • ウケグチメバル

    海水魚。水深150〜300メートル。 青森県〜土佐湾の太平洋沿岸。非常にとれる量のすくない魚。 希に入荷するが、一定の評価などはない。
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  • ウスメバル

    海水魚。水深100メートルほどの岩場。 北海道南部から相模湾、駿河湾の太平洋沿岸、北海道〜対馬の日本海沿岸。朝鮮半島東岸・南岸。浅い岩礁域にいるメバル(クロメバル、シロメバル、アカメバル)と比べると沖合の深場にいるために沖メバル、もしくは色合いから赤メバルと呼ばれる事が多い。 古くはまとまってとれていたので比較的庶民的・・・
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  • エゾメバル

    東北以北。北海道に多い。 浅場、河口域、汽水域。北海道、東北など産地では安くてたくさん取れて、 どのように料理しても味がいいので人気がある。 「わいわいがやがや」賑わしいほどにたくさんとれるので「がや」というが、 これは安い魚をさげすめる言語ではなく、親しみを込めた愛称なのだろう。 入荷量は関東でも多く、比較的安いので・・・
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  • カタボシアカメバル

    海水生。水深250m前後。 相模湾〜和歌山県那智勝浦。ただし東京湾金谷沖でも手に入れている。近縁のウケグチメバルに似ているが明らかに文様が異なる。鰓ぶた上の黒い斑紋の違いなどから区別がつく。  長い間、ウケグチメバルと混同されていたようだ。これを京都大学の中坊徹次氏と甲斐嘉晃氏が新種として発表したもの。
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  • クロメバル

    海水魚。北海道南部〜九州。沿岸の浅い岩礁域。沿岸の浅い場所にいる小魚で、古くは庶民的な魚として人気が高いものだった。 各地で煮魚と言ったらメバルに限るといったものでもあった。 それが沿岸魚の減少にともなって高級魚となってしまった。 値の高騰とともに煮魚だけではなく刺身や塩焼きなど用途も広がっている。
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  • シロメバル

    海水魚。沿岸の岩礁域、より内湾に多い。 青森県〜九州西岸の日本海・東シナ海、東北地方太平洋沿岸、相模湾〜三重県の太平洋沿岸、瀬戸内海、有明海。朝鮮半島東岸。クロメバル、シロメバル、アカメバルは流通上、日常的には区別しない。 沖合にいるウスメバルが「沖めばる」、本種など3種類が「めばる」と呼ばれていた。 浅い岩礁域にいる・・・
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  • タケノコメバル

    海水魚。浅い岩礁域。 北海道〜長崎県の日本海・東シナ海沿岸、瀬戸内海、北海道日高、青森県〜三重県の太平洋沿岸、土佐湾。朝鮮半島南岸・東岸。主に日本各地の浅場にいる魚だが、あまりとれないので知名度が低い。 意外に北海道に少ない。
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  • トゴットメバル

    海水魚。水深15m〜水深100m以上のやや深い岩礁域。 函館、青森県〜九州北西部の日本海沿岸、青森県〜高知県柏島の太平洋沿岸、愛媛県伊予市。鬱陵島、台湾、広東省。ウスメバルと同じように沖合にいることからオキメバルなどともいう。 神奈川県、静岡県、山陰などでは珍しくなく、単にメバルとして取り扱われるが、流通量は実は非常に・・・
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  • ハツメ

    海水魚。千葉県、島根県以北。朝鮮半島、沿海州、オホーツク海。 水深100〜300メートル。日本海、東北、北海道では庶民的な総菜魚。 まとまってとれて、安くて味がよいので好まれる。 ただ鮮度落ちが早く、流通上ではマイナーな存在で、関東などには安定して入荷する物ではない。
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  • ヤナギノマイ

    海水魚。水深355mよりも浅い岩礁域、砂泥地で群れを作る。 北海道オホーツク海沿岸、北海道〜新潟県の日本海沿岸、北海道〜岩手県の太平洋沿岸、神奈川県三崎、能登半島、鳥取県でもとれることがある。サハリン南西岸・南東岸・西岸、千島列島。北海道での水揚げが多い魚で、まとまってとれるために安い。 高鮮度化が進み、希に関東でも生・・・
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  • ヤナギメバル

    海水魚。北海道日本海沿岸、岩手県〜駿河湾の太平洋沿岸、新潟県、兵庫県香住。サハリン西岸、黄海。 やや深場。非常に水揚げが少ない種。 めったに手に入らない魚で、大きな漁港でも数日に1尾揚がればいい方。 大型のメバルなので味が良いのだが、とれる量は少なすぎる。
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  • ヨロイメバル

    海水魚。沿岸の岩礁域、アマモ場、ガラモ場。 津軽海峡沿岸〜三重県の太平洋沿岸・九州西岸の日本海・東シナ海沿岸、大阪湾、瀬戸内海。中国山東半島・遼東半島、朝鮮半島東岸・南岸。沿岸の岩礁域にいる小型のカサゴ類で、まとまってとれることがないので単独での流通はない。 ムラソイ、カサゴなどと一緒に混ざってくる。カサゴなどと同様に・・・
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