ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ニシン属

Classification Clupea Linnaeus, 1758

ニシン属について

宮城県産大ニシン国内のほとんどが北海道、東北でとれている。江戸時代蝦夷地の産物が脚光を浴び、唯一の藩である松前藩では年貢の代わりにニシンを納めていた。それで生まれた漢字が鯡、すなわち「魚に非ず米の代わりである」というもの。産卵に押し寄せる春ニシンは豊凶を繰り返しながら、多くが身欠きニシン、干し数の子に加工された。食用に肥料に灯火用の油として国内を潤していたのだ。そして現在は不漁期、国内産では鮮魚はよしとしても加工するほどとれていない。
それを補っているのがロシア、アメリカ、大西洋からのニシンで、スーパーなどに並ぶ加工品のほとんど総てが輸入ものだ。
流通上は大西洋で揚がるタイセイヨウニシンが目立つ。

ニシン属に属する仲間一覧