ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2500種以上、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ムツ科

Classification Scombropidae Gill, 1862

スズキ目について

沖縄の水揚げで揚がるほとんど総てガスズキ目 食用魚のほとんどがスズキ目。他の目すべてを合わせよりも種数は多いと思う。
 鰭、棘などが発達した高等な魚類。

ムツ科について

 国内にムツとクロムツの2種類。近年鹿児島県南方沖で揚がる「どろむつ」と呼ばれている魚は別種である可能性が高いとされているので国内に3種、国外に1種の4種類になるはず。
クロムツは北海道南部から太平洋の本州中部まで、ムツは北海道南部から太平洋、東シナ海までと生息域も重なる地域が広い。両種は非常に似ており、魚類学の世界でも「2種類に分かれる」、もしくは「3種類の分かれるべきだ」などと議論が横行していた。ただし、なかなか同定法(種の検索)が確立しないで1種とされていた。
ムツは黒い色合いの中にも金色を帯びており、クロムツはより黒いとされるが、区別できる人はまずいないと思われる。
そのためムツしか生息していない九州、四国などを除くと、各地での呼び名や味の評価などは両種入り交じっている。

ムツ科に属する仲間一覧