8cm SL 前後になる。体高が低き側へんする。体側には鱗板がある。第1背鰭は3で皮膜はあるものの棘条で繋がらない、腹鰭は強い1棘のみからなる。尾鰭のキールは膜質。
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珍魚度・珍しさ
★★★★
めったに出合えない魚貝の物知り度
★★★★★
知っていたら学者級食べ物としての重要度
★★
地域的、嗜好品的なもの味の評価度
★★★★
非常に美味
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スメグマモルフ系トゲウオ亜系トゲウオ目トゲウオ亜目トゲウオ科イトヨ属外国名
学名
Gasterosteus nipponicus Higuchi, Sakai & Goto 2014漢字・学名由来
漢字 日本糸魚 Nihonitoyo
由来・語源 「いとよ」は石川県、新潟県、山形県での呼び名。由来などは不明。「日本」はもともと降海型で日本海側の種と本州太平洋側の種を別種としていたのを、1種と判明したときに新種記載、日本海・太平洋ともにいるために冠したものと思われる。地方名・市場名
生息域
降海型。淡水域で産卵して海に下り、成長、ふたたび産卵のために淡水域にもどる。
日本海周辺、北海道日本海側、千島列島から千葉県までの太平洋沿岸。
ロシア沿海州、朝鮮半島。生態
ー基本情報
日本海、千葉県以北の淡水域に遡上していた魚で、古くは食用としていた地域もあった。新潟県などでは潟(平野部にある湿地内の池とか湖)を目指す個体が水路などに普通に見られたらしい。
今や激減、漁業対象となっているのは北海道だけだと思われる。
珍魚度 珍魚とまでは言えないが、手に入れるのは至難。見つけても北海道などを除き、持ち帰るべきではないかも。水産基本情報
市場での評価/市場流通しない模様。
漁法/
産地/北海道選び方
液体などが出ていないもの。黄ばんだりしていないもの。味わい
旬は春。
鱗は硬く板状で撮れない。皮と鱗の境目がわからないと思う。骨は柔らかい。
内臓は比較的キレイである。生殖巣はとてもおいしい。栄養
ー危険性など
ー食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)
好んで食べる地域・名物料理
ー加工品・名産品
釣り情報
ー歴史・ことわざ・雑学など
ー参考文献・協力
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