キスジヒメジ
17cm SL 前後になる。尾鰭の上葉に暗色の帯がある。体側に黄金色の帯が走る。
珍魚度・珍しさ | ★★★ がんばって探せば手に入る |
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魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。水深10-80mの内湾の砂泥地。
三重県尾鷲、土佐湾、宮崎県日南市、鹿児島県笠沙、内之浦湾、琉球列島。
済州島、台湾南部、浙江省、広東省、海南島、トンキン湾、インド-西太平洋。
生態
5月くらいのメスは抱卵している。
基本情報
主に九州南部〜沖縄県にかけてみれれる魚。小型で値段はつかないものの味はいい。
珍魚度 九州北部・四国以北では珍魚である。琉球列島でも探さないと手に入らない。
水産基本情報
市場での評価 関東の市場では見ていない。産地でもまとまってとれないので安い。
漁法 定置網
産地 宮崎県、鹿児島県、沖縄県
選び方・食べ方・その他
選び方
体色が鮮やかなもの。触って張りのあるもの。
味わい
旬は春から初夏だと思われる。
鱗は非常に薄く取りやすい。皮は薄く非常に熱に弱く、独特の風味がある。骨は中骨のみ硬い。
透明感のある白身で血合いは少し強い。熱を通しても強く縮まない。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
キスジヒメジの料理・レシピ・食べ方/生食(焼霜造り、皮霜造)、焼く(塩焼き)、揚げる(フライ)、煮る(煮つけ)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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