ぼうずコンニャクの食べる魚貝類だけでなく多彩な生物の図鑑です。掲載種は2000種、食用の水産生物の一般的なものは総て網羅。検索法・食べ方を詳しく解説しています。

ナイルテラピア(Nile tilapia)

学名:Oreochromis niloticus (Linnaeus,1766)

ナイルテラピアの形態写真

体長40cm前後になる。鯛型で尾鰭に細かい横縞がある。

  • 魚貝の物知り度 食べ物としての重要度 味の評価度

    ★★★★★

    知っていたら学者級

    ★★

    地域的な水産物、嗜好品的なもの

    ★★★★★

    究極の美味
    分類
    硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目カワスズメ科カワスズメ属
    外国名
    Nile tilapia
    学名
    Oreochromis niloticus (Linnaeus,1766)
    漢字・由来
    英名 Nile tilapia
    地方名・市場名
    イズミダイ(泉鯛)、チカダイ。
    生息域
    淡水魚。日本各地の温泉地などで用即されている。
    原産地はニジェール川水系を中心にアフリカ大陸西部、タンガニイカ湖以北のナイル川水系。
    生態
    環境適応能力が高い。
    基本情報
    1962年に当時のアラブ連合共和国(エジプト)から移入されたもの。
    1980年代、1990年代初めまでは鹿児島県をはじめ盛んに養殖が行われていたが、養殖マダイの価格低迷とともに急速に生産量が減少している。
    テラピアの流通名は「チカダイ」、「イズミダイ」で本種が現在ではもっとも多いのではないかと思われる。
    中華料理などでの需要が根強い。
    水産基本情報
    市場での評価 1990年代〜2005年前後にかけてフィレなどでよく見かけたもの。近年では中華料理食材などとして少ないながら流通している。
    漁法 養殖
    産地
    選び方
    触って張りのあるもの。目が澄んでいるもので、鰓の赤いもの。
    味わい
    旬は不明。
    鱗はやや強く皮は丈夫で厚みがある。骨はやや硬い。
    血合いの赤く、透明感のある白身。
    栄養
    寄生虫
    食べ方・料理法・作り方
    調理法 刺身、汁、ソテー(ムニエル)、フライ、塩焼き
    刺身◆養殖が盛んであったときの定番料理。血合いが美しく、味わい深い。
    汁◆中華風、フレンチ、またみそ汁などにして非常に味がいい。特に中華風のスープは絶品。鍋にも使えそう。
    ソテー◆バターとの相性がいいのでムニエルにして美味。皮が熱に弱いためにポワレには向かない。
    フライ◆揚げると身がしっとりとして柔らかく豊潤。実に味がいい。
    塩焼き◆焼いても硬くならず、身離れがいい。イヤミがなく実に美味しい。
    血合いが赤いのが特徴。
    ナイルテラピアの刺身刺身◆養殖が盛んであったときの定番料理。血合いが美しく、味わい深い。
    ナイルテラピアの汁汁◆中華風、フレンチ、またみそ汁などにして非常に味がいい。特に中華風のスープは絶品。鍋にも使えそう。
    ナイルテラピアのソテーソテー◆バターとの相性がいいのでムニエルにして美味。皮が熱に弱いためにポワレには向かない。
    ナイルテラピアのフライフライ◆揚げると身がしっとりとして柔らかく豊潤。実に味がいい。
    ナイルテラピアの塩焼き塩焼き◆焼いても硬くならず、身離れがいい。イヤミがなく実に美味しい。
    好んで食べる地域・名物料理
    加工品・名産品
    釣り情報
    歴史・ことわざ・雑学など
    参考文献・協力
    『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本の淡水魚』(川那部浩哉、水野信彦 編・監修 山と渓谷社)
  • 主食材として「ナイルテラピア」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ