ぼうずコンニャクの
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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クロヌタウナギの外鰓孔
ヌタウナギとともに6つだがそれぞてくっついており一列には並ばない
ヌタウナギの外鰓孔
クロヌタウナギとともに6つだがそれぞれ離れている
魚貝の物知り度/★★
■新潟など一部で食用とされる。関東などの市場ではほとんど値がつかない
蒲焼/焼き物/唐揚げ
 青森県以南の日本海に棲息。写真のものは富山県魚津でとれたもの(上越市片岡鮮魚店)、産卵のために7〜8月に富山・新潟沖に回遊してくる模様である。宅急便で届いて、とりあえずとボウルに入れて「ぬる」を取ろうと思ったのが最大の失敗であったなんとボウルの中でゼラチンのようにどろどろになり、納豆のように糸を引く。この「ぬる」を水に流すうちに、シンクの中が大変なことになってしまった。
 またおろしていると乳黄色のカプセルが飛び出してくる。これが卵なのには驚かされたほぼ1センチほどもある。
『食は越後にあり』(恒文社 佐藤国雄著)に新潟県寺泊町の「アメ横」という大型の魚屋さんの並ぶ観光地で『浜焼きあなご』として売られているという。また秋田県羽後町の佐藤順さんからもご近所で「あなご」として売られていたという話をいただいた。
■韓国では近縁のヌタウナギを珍重する。ほとんど味覚として変わらない本種も同様な味わいだと思われる。この魚、塩もつけないで焼いたはずなのになんと塩味がする。これはどうしてだろう。しかもちょうどよい塩加減、これは保存のために発泡の箱に塩でも入れたのであろうか? しかしまさかこんなに塩辛くはならないであろう。焼く内にどんどん水分が抜けて、焼いた後にもにじみ出てくる。それで塩の濃度が強くなったのかも知れない。これを蒲焼のたれで味つけしても、唐揚げでもけっこういい味わい。なかなか肴としてうまいのだ。これは新潟の夏の味としてイケるのかも?
●画像は静岡県宇久須沖水深200メートル 静岡県戸田 滋愛丸