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顎口上綱硬骨魚綱新鰭区正新骨下区側棘上目
タラ目チゴダラ科イトヒキダラ属
イトヒキダラ
Laemonema Longipes Schmidt
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魚貝の物知り度/★ 知っていたら学者級
食べ方◆煮つけ/唐揚げ/フライ
番外編・蒸し肝
○美味
市場での評価・取り扱われ方◆主に三陸沖合の底引き網で揚がるもの。練り製品材料などになる
生息域◆駿河湾から東北・北海道太平洋岸を経て、オホーツク海およびベーリング海西部までの陸棚斜面域。
生態◆水深約200メートルから1500メートルの深海に棲息。産卵期は2月から4月。オキアミ類やカイアシ類(ともに甲殻類)、ハダカイワシなどを捕食している。雄よりも雌の方が大きい。
大きさ◆50センチ前後
漁獲方法◆底引き網
漢字◆「糸引鱈」
由来◆腹鰭(はらびれ)が糸のように長く細い。
呼び名・方言◆宮城県石巻漁港では「赤髭(あかひげ)」。
●参考/「石巻の四季のさかな」石巻魚市場
 比較的漁業対象としては新しい。北方域でのスケトウダラの現象により、取って代わるものとして脚光を浴びている。
 練り物などに加工されている。
 千葉県から三陸沖合に多く、底引き網で大漁に漁獲されている。
 現在のところすり身原料として重要なもの。
◆食べてみる◆
 スケトウダラに似た身質でより柔らかい。
 クセのない白身である。
 煮つけは肝とともに作ると美味。身の味わいは薄いのであるけど、肝のうまさが補って余りある。
 肝は大きく、キアンコウのように蒸し上げると絶品である。
 他には唐揚げ、フライ。
 全体に水分が多いので、これを抜き取る工夫が必要になる。
●宮城県石巻港 『天佑丸冷凍冷蔵株式会社』尾形清雄さんから
●参考/「平成16年 イトヒキダラ太平洋系群の資源評価」(東北区水産試験場 成松庸二、伊藤正木、服部務、上田祐司)同定/『日本産魚類検索 全種の同定 第二版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
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肝蒸し
アンコウの肝と同様に蒸し上げる。濃厚でいながら、後味が残らない。絶品である。
煮つけ
煮つけはうまいが身が柔らかすぎる。むしろ肝の味わいが素晴らしく、白身を肝と合わせるように食べる



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