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頭足綱コウイカ目コウイカ科 カミナリイカ
Sepia lycidas
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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魚貝の物知り度/★★★
■春から初夏にかけて入荷が多いもの
刺身/天ぷら/ステーキ/煮つけ
 房総半島以南に生息。
 主に春から初夏にかけて産卵で岸近くに回遊してきたものを漁獲する。産地は主に西日本であり、値段は安定しているが高くない。
 また西日本での呼び名は「紋甲いか」であるが、これは輸入コウイカに使われ初めてから紛らわしいので、あえて使うべきではないと思う。

■味は抜群によい。しかも外套長20センチ前後もあり歩留りもよく、お買得。味はねっとりと甘く、旨味も強いが後味がほどよい。特筆すべきは天ぷらにした時の味である。身が厚いので中がジューシーで旨味が生に倍する。後味は甘く、すっきりと消えてくれる。どうしても天ぷら専門店のカウンターで楽しみたい。他にはフライパンでソテーしたり、湯引きしてもいい。
寿司に関しては寿司図鑑へ!
●高知県高知市永野昌枝さんが漁獲したもの。
(写真上左)いちばんうまいのは天ぷらであった。とにかく芳醇というのか強い甘味旨味があり、噛み締めるごとに麗しい香りがたってくる。江戸前のコウイカよりも身が厚い分、見映えもいいかも知れない
(写真右)イカ墨スパゲティは大量にこぼれだしてきた、墨を集めて作ってみた。市販の缶詰よりもあっさりして生臭みはなったくない

高知市でのカミナリイカ漁
 高知市の永野さん御夫婦は4月の声をききますと、カミナリイカ漁を始める。この漁は浦戸湾に産卵回遊する親イカを、産卵にもってこいの木の枝をいれた丸いカゴを海に沈めて待ち受ける。漁期は4月から七月くらいまで。このカゴでとる真いか漁が始まると高知市は春もたけなわ、西日本では春から初夏の味覚とでも言える。
 カミナリイカはこのカゴでとるのと、写真のように刺し網でも漁獲されます。刺し網にもカミナリイカの卵がビッシリついています。
 カミナリイカはコウイカでも大形のもの。写真の永野昌枝さんが持っているものも2キロを超える大物です。



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