盤足目フジツガイ科 ボウシュウボラ
Charonia lampas sauliae (Reeve,1844)
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魚貝類の物知り度
★これを知っていたら学者 ★★これを知っていたら達人 ★★★これを知っていたら通 ★★★★これは常識 ★★★★★これ知ってなきゃハジ
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物知り度/★★★
■市場にはときどき入荷してくる。値段は歩留まりを考えると安くない。
内蔵にはテトロドトキシンが含まれるので食べないこと
刺身/バター焼き
 千葉県以南の浅い海に棲息している。
 この貝、伊豆半島では「ほらがい」、千葉県外房では「ぽっぽ」「ぽーぽー」などと呼ばれている。1980年代頃まではイセエビの刺し網にかかる厄介な貝であり、網干し場の周辺では幾らでも拾って帰れたほどである。それが今や大手荷受けに買い上げられて流通している。ただしほとんどの魚屋、飲食店などで使い方がわかっていないようで、なかなか売れているようには思えない。
■まず最初に食用とされるのは肉(足)の部分のみで、内臓はけっして食べてはいけない。本種の中腸腺にはフグ毒で有名なテトロドトキシンが含まれる可能性がある。料理法は殻を割り、内臓を取り除いて水洗いする。そうすると大量のねばねばした粘液がでる。これを流水のなかで長時間かけて洗い流す。このとき塩や使うと短時間でとれるが味が損なわれるといやがる向きもある。これを刺身にするのだ。ころこりと歯ごたえがあり、磯の香りと甘味がなかなか調和のとれた味わいを醸す。
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●千葉県外房産
ナンカイボラとあわせてごらんください