2004年8月7
島根の旅 03 美保関町
 北浦
2004年8月5日から11日まで、
島根県安来を中心とした旅に出かけました。
その土地土地で様々な生き物や魚貝類n出合いました。
これはその旅立ちの日と安来に着くまでの紀行です。
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境港の釣具屋さんで見つけたユムシ。「スーパーコージ」とはいったいなんのこと?
北浦で釣れた魚。上からホシササノハベラ、オハグロベラ、ヨソギ。このほかにマダイの稚魚、カワハギ
にしと呼ばれるもの。上からクボガイ、オオコシダカガンガラ、ウズイチモンジ、ウラウズガイ。
上はムラサキインコ、下はアコヤガイ
ムラサキウニ。ほかにはもっと深いところにアカウニも見えた
いざ日本海へ
 朝食には安来では一般的なシマウリの粕漬け、自家製のらっきょ、たっぷりの野菜がでた。おいしくて幸せな朝食である。今日は妻の従兄弟が案内してくれて海水浴。途中、境港の超大型スーパー、プラント5に立ち寄り、お昼ご飯や水、水着に水中めがねなどを買う。このプラント5であるがびっくりするほど大きい。妻などはこの大きさ、そして値段の安さに感激してなかなか出てこない。
 境水道橋を渡ると島根県美保関町。一山越えると日本海に出る。出たとたんに目に飛び込んできたのは美しい海岸線。あんちゃん(従兄弟以後こう呼ぶ)は北浦という海水浴場に入る。駐車場で着替えるのももどかしく押っ取り刀で浜に出る。北浦の美しさ、文字では表せそうにない。浜は弓なりに左右に広がり左手に防波堤、その先に小島が見える。右手には石積みの堤防があり、僕と太郎はここに向かう。石組みの周りではすでに何人かの子供たちが潜って貝などを探している。その一人がサザエがいたといって見せてくれる。
 投げ釣りの支度をして、太郎が投げ込んだとたんにマダイの稚魚が釣れる。マダイ、ホシササノハベラ、オハグロベラ、カワハギ、クサフグと後から後から釣れて太郎も楽しそう。石組みから潜るとウラウズガイ、クボガイ、オオコシダカガンガラ、コシダカガンガラが見える。クボガイはカジメの上に乗っている。それに反してウラウズガイは石の上にいる。
 浜に行くと、妻がイカがいると呼びにくる。砂浜が切れて磯が始まる場所にふわふわと漂っているイカが見える。どうもアオリイカの子供であるようだ。ここには石の間にナベカ、ダイナンギンポが見える。
 昼食を食べながら見ていると末娘が6歳にも関わらず、見知らぬ子供の浮き輪をもって沖に引っ張っていく。長女がおとなしく泳いでいるのとはまったく対照的な活発さで、手など真っ黒に日焼けして精悍にすら思える。
 石積みでもう一度潜って貝を捕っている最中に波が来た。まったく波のない湾内であるので、どうも船のたてた波であるようだ。このとき左手を岩についたとたんに激痛が走る。手のひらの親指の付け根に黒い星が見える。そしてその先にはムラサキウニ。痛みはすぐに消えて、再び貝を探すと、太郎が「とうちゃん釣りはやめるぞ」とどなる。仕方なく釣りを代わってあげたら見慣れぬカワハギは釣り上がった。これが初めて釣ったヨソギである。
 午後3時に北浦を後にする。海からあがったら、左手の痛みが戻ってきた。どうもウニの棘が残っているような痛み。車を運転していても痛みは増すばかりで、帰りに鳥取医大で診察を受ける。なんとここで最初に来た医者は外科。おいおい手術するわけじゃないんだから、と待たされたあげくに整形外科の若い医者が来てくれた。「かけらが残っているようには思えんけど」とやわら麻酔の注射。少し置いて傷口を少し切り、水を入れた注射針で傷口を洗い流す、洗い流してぐりぐり揉む。棘に刺された何倍もの痛みに大人げなく泣けてきました。
 夕食は門生の家の前でバーベキュー。子供たちは花火をしたりバーベキューを食べたりと疲れを忘れて楽しんだ。このバーベキューには地元でとれたイノシシ肉も登場して大人にも贅沢きまわりないもの。



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