2005年9月23日
糸魚川への旅 番外編 帰り道
大町市
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普通のスーパーにどかんと置かれていたコイのぶつ切り
岐阜県でも見た「煮いか」。スルメイカをゆでたもので生姜じょうゆで食べる
「いっぽんしめじ」だというが標準和名はわからない
倉科製粉の乾麺はどれもうまい。子連れで騒がしくて失礼しました
 小谷村から白馬の道の駅で「おやき」を食べる。長野に来たら「おやき」を食べるというのがしきたりなのだ。破ってはいかん。
 白馬から大町市に入り、市街地に寄り道。すぐに見つけたのが重厚な建物の造り酒屋『市野屋商店』だ。「黒部」という酒を造っている。大町でどうして「黒部:なんだろうと聞くと、黒部渓谷にはここから入るのだという。黒い切り妻造りの店先からトロッコのレールがあり、奥に土蔵、小さな水路が流れる。その奥に2つの酒蔵があり、大屋根がかぶさっている。ここで「黒部 純米酒」720ミリ、確か1400円代を購入する。
 ここ本町通はシャッターが閉まっている店もあるが、なかなか魅力的な通りに思える。ゆっくり走って見る。そして駅に至りUターン。家人が見つけた小さなスーパーに立ち寄る。店名は『ヤマトヤ』。家人達が最初に店先に行く、それを後からついていくと店先に天然のキノコが無造作に置いてある。これが「にんぎょうたけ」1パック300円と「さくらしめじ」1パック400円であることは、なんと店内に、キノコ取りの名人がいてわかったこと。また「いっぽんしめじ」1パック225円というのがとったばかりで、家人はかなり興奮しているのだ。
●以上に取り上げたキノコは標準和名ではなくキノコ取り名人、および大町市での呼び名である。標準和名のイッポンシメジは猛毒である。
 店内には栗林豆腐店の巨大な油揚げ、豆腐もあり、これも購入。国道沿いには「松茸販売」などの看板があるが、どうも薄気味悪く輸入物などつかませられないか不安である。それから考えると市街地の普通の食料品店は間違いがないのでお勧めできる。
 駅から遠のくように本町商店街をクルマで走って、次に見つけたのが『倉科製粉所』。ここで乾麺の二八そば一束165円、「おざんざ」という塩を使っていない細いうどんのような乾麺一束370円(後に納豆の粘りで小麦粉を練って作るのだと判明)、そば米(ここでは「そばまい」)一袋370円を購入する。
 この時点ですでに時刻は2時半を超えている。帰宅は8時を過ぎるはずで、過去の経験からすぐに食べられるものを買う必要性を感じてスーパーに入る。長野の信濃電鉄が経営する『アップルランド デリシア大町駅前店』である。入ってすぐに目に付いたのはコイ丸ごとを筒切りにしてパックされたもの、また飛騨高山で見た「煮いか(茹でたいか)」もある。これが1000円とは安い。時期が時期ならぜひとも買って帰りたい。また、どんぶり型の容器に入った「お手軽そば」1個239円、「お手軽ラーメン」281円というのも優れものだ。他には川中島納豆や巻きずし、パンなどを買う。この『アップルランド デリシア大町駅前店』はなかなか我が家にとってはワンダーランド的な店。落ち帰りの巻きずしもいい味だった。
 帰途、道は空いていて滞りなく9時前には帰宅できた。しかし体力的には限界に近い旅である。



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