ハナグロチョウチョウウオ

体長20cm前後になる。頭部目の部分と吻部分に黒い筋模様があり、背側を斜めに走るオレンジ色の筋模様が走る。

分類	顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目チョウチョウウオ科チョウチョウウオ属
外国名	Ornate butterflyfish
学名	Chaetodon ornatissimus Cuvier, 1831
漢字・学名由来	漢字鼻黒蝶々魚　Hanagurochouchouuo 由来・語源上顎の真上、鼻に当たる部分が黒いため。〈テフテフウヲ科テフテフウヲ属ハナグロテフテフ（新称）〉。奄美大島、沖縄、ハワイ、ポリネシアとある。『日本産魚類検索』（岡田彌一郎、松原喜代松　三省堂　初版1938） Cuvier バロン・ジョルジュ・レオポルド・クレティアン・フレデリック・ダゴベール・キュヴィエ（Baron Georges Léopold Chrétien Frédéric Dagobert Cuvier　1769-1832）。フランスの分類学者。キュビエとされることが多い。スエーデンのリンネ、フランスのビュフォンの分類体系に解剖学や古生物学などを加味して現在の形の礎を作った巨人のひとり。
地方名・市場名	マラウイカビッチャ備考マラウイ・カビッチャ。　参考『魚名からみる自然認識：沖縄・伊良部島の素潜り漁師の事例から』（高橋そよ　2014年03）　場所沖縄県伊良部島

概要

海水魚。岩礁域、サンゴ礁域。
八丈島（幼魚）、小笠原諸島、火山列島、沖ノ鳥島、和歌山県串本、高知県柏島、宮崎県日南、屋久島、琉球列島、南大東島。
台湾、東沙諸島、西沙諸島、南沙諸島、インド-太平洋。

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