シロヒラス

代表的な呼び名青ヒラス

シロヒラスの生物写真

体長65センチ前後になる大型魚。

魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度 ★★★
一般的(流通量は多くも少なくもない)
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目イボダイ亜目イボダイ科Seriolella属
外国名
White Warehou
学名
Seriolella caerulea Guichenot, 1848 
漢字・由来
漢字 白平磯
由来・語源/「ひらす」はヒラマサのことであり、なぜこの言語が使われるのかは不明。
地方名・市場名
一般的にはシロヒラスは使われず、青ヒラスと表示されることがもっぱら。
アオヒラス、青シルバー(アオシルバー)、ホワイトワレフー。

概要 ▽

生息域

海水魚。
ニュージーランド沿岸、南アメリカ大陸南部沿岸。

生態

基本情報

流通上は「青ヒラス」。
主にニュージーランド、チリ、アルゼンチンから冷凍ドレスで輸入されている。
上質の白身で産地でも我が国でも非常に人気が高く、輸入魚のなかでは高価。
国産のメダイなどの価格を押し下げる要因となっている。

水産基本情報

市場での評価 市場では「青ヒラス」。冷凍ドレスで入荷。やや高値。
漁法 底曳き網、定置網、釣り
産地 ニュージーランド

選び方・食べ方・その他 ▽

選び方

脂で焼けて変色していないもの。

味わい

旬は不明
鱗は弱い。皮はしっかりして硬い。
白濁した白身で小骨はなく、適度に身が締まり、熱を通しても硬くならない。
Seriolella属のなかでも脂がのっている。

栄養

寄生虫

食べ方・料理法・作り方

調理法 汁(鍋、みそ汁、潮汁)、ソテー(ムニエル、ポワレ、オイル焼き、ジョン)、煮つけ、揚げる(フライ、唐揚げ)
、焼く(幽庵焼き、西京漬け)
上質な白身で、身からうまいだしが出る上に身自体にも甘味がある。適度に繊維質で口に中でのほぐれ感が心地よい。あらの潮汁などにしてもいい。薬味は粗挽きの黒コショウが合う。
シロヒラスのソテーソテーすると軟らかいままで中は豊潤に仕上がる。身に甘みがあるのもいい。ほかにはオリーブオイルでソテーしてもポワレにしても美味しい。
シロヒラスの煮つけ煮つけにするとメダイにそっくりの見た目、味になる。メダイよりも身が緻密であるように思える。
揚げて硬く締まらず、ふんわりと揚がる。フライにしてさくっと軟らかく、甘味が感じられる。ほかには竜田揚げなどにしてもうまい。
写真は西京味噌に漬け込んで焼いたもの。漬け魚の幽庵焼き、西京漬けなどにしても美味。オリーブオイルなどでマリネしてグリエにしてもいいかも。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

ドレス●頭と内臓を取り去ったドレスの状態で流通。
給食や持ち帰り弁当のために流通するほか市場でも売り買いされている。基本形は冷凍ドレス。

釣り情報

歴史・ことわざなど

参考文献 ▽

協力/金田聡さん、日本水産
『新顔の魚 1970-1995』(阿部宗明 財団法人伊藤魚学研究振興財団 まんぼう社)、『商用魚介名ハンドブック』(日本水産物貿易協会編 成山堂)


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