ドチザメ

Scientific Name / Triakis scyllium Müller and Henle,1841

ドチザメの形態写真

体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。
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体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]体長1.5m TL 前後になる。紡錘形で細長く頭部は小さい。体に薄い横縞、もしくは黒褐色のドット柄があるものと非常に薄いか、ドット柄のほとんどないものもある。臀鰭がある。第一背鰭は腹鰭よりも前。瞬膜〈まぶた〉がある。腹鰭は第一背鰭よりも後方、臀鰭起部は第2背鰭基部より後方から始まる。[85cm TL・3.052kg]瞬膜〈まぶた〉がある。尾柄部にくぼみがない。歯は中央の峰が尖り、左右に小さな峰がある。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    顎口上綱軟骨魚綱ネズミザメ上目メジロザメ目ドチザメ科ドチザメ属

    外国名

    Banded houndshark banded dogfish
    言語英語 備考fishbase 

    学名

    Triakis scyllium Müller and Henle,1841

    漢字・学名由来

    漢字 奴智鮫 Dochidame
    由来・語源 神奈川県三崎での呼び名。語源は不明。
    〈メジロザメ科Triacis,M. & H. scyllium,M.&H. カツタイザメ 『内村鑑三の魚類目録(1884年/明治17、未発表)について』(時田●(文字不明)、小林喜雄 北海道大學水産學部研究彙報)〉 
    〈族めじろざめ類亜族ほしざめ TRIACIS,M. & H. scyllium,M.&H. コロザメ 東京市場・相模〉
    〈横口目星椎亜目ホシザメ科ドチザメ屬 ドチザメ Triakis scyllium Müller et Henle〉

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。内湾の砂地や藻場、汽水域にも入る。
    青森県〜九州の日本海・東シナ海・太平洋沿岸、瀬戸内海、八丈島。
    朝鮮半島南岸・西岸、渤海、黄海、台湾、中国東シナ海沿岸。

    生態

    基本情報

    本州以南の沿岸域に普通に見られる中型のサメ。定置網や刺し網で揚がるが、食用とする地域としない地域にくっきりと分かれる。
    主に西日本で食用となり、総菜類としても流通する。
    珍魚度 珍しい魚ではないが、一般的な食用魚ではないこと、またやや大型の魚なので出合うことは難しい。

    水産基本情報

    市場での評価 食用と思われていない。安い。

    選び方

    触って張りのあるもの。表面に粘液などのあるもの、臭いものはダメ。

    味わい

    旬は晩春から初夏ではないかと思っている。
    皮が硬くザラザラしている
    活け締めは身に透明感があり、まったくクセがない。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    ドチザメの料理・レシピ・食べ方/
    ドチザメの刺身
    ドチザメの刺身

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/宇田水産(静岡県熱海市)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『日本産魚名大辞典』(日本魚類学会編 三省堂)

    地方名・市場名

    モザクロザメ
    場所三重県鳥羽 参考文献 
    ノソ
    場所兵庫県明石市 参考明石浦漁協 
    ドチ
    場所千葉県銚子 参考文献 
    ネコブカ
    場所大阪 参考文献 
    ネコ
    場所富山県氷見・四方・新湊・魚津 参考文献 
    モタマ
    場所山口県下関 参考文献 
    フカ
    場所徳島県海部郡海陽町宍喰 備考沿岸の小型のサメの総称として。宍喰では小型のサメを食べないので、細かく区別しない。 参考長尾桂一郎さん 
    ノークリ
    場所愛媛県宇和郡 参考西浜優さん 
    ボウグザメ
    場所新潟県寺泊 参考文献 
    トラフカ ノウソ
    場所有明海 参考文献 
    コロザメ
    場所東京市場・相模 参考『帝国博物館天産部魚類標本目録.帝国博物館』(石川千代松・松浦歓一郎 1897/明治30年) 
    ヤモリ
    場所東京(東京市場) 参考文献 
    ドチザメ
    場所神奈川県三崎・江ノ島 参考文献 
    ボウズザメ
    場所秋田県男鹿 参考文献 
    モザメ
    場所秋田県象潟 参考文献 
    モダマ
    場所長崎、玄海、福岡県志賀島、有明海 参考文献 
    ノウソオ ノウソウ
    場所長崎県壱岐、玄海 参考文献 
    シマブカ
    場所高知県高知市 参考文献 
    ホシノクリ
    場所鹿児島 参考文献 
    イサバ
    場所愛媛県伊予市行商 
    ドチボウ
    場所千葉県 
    カタキチ
    参考文献より。 
  • 主食材として「ドチザメ」を使用したレシピ一覧

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