ヤシャカマス

Scientific Name / Sphyraena arabiansis Abdussamad and Retheesh, 2015

ヤシャカマスの形態写真

1.5m SL 前後になるとされている。背中は黒く腹部は銀灰色で細長く側へんしている。上顎後端 が眼の前縁に達しない。鰓に鰓耙がない。腹鰭は第1背鰭起部よりも前にある。体側に不明瞭な横暗色斑があり、側線を越えるものの腹部には達しない。大型個体では胸鰭のつけ根が黒く縁取られる。尾鰭は中央部分で三角形に切れ込む。臀鰭つけ根附近・尾鰭の上葉下葉の先端は白いが他の鰭、鰭の部分は黒い。[95cm SL、104cm TL]
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1.5m SL 前後になるとされている。背中は黒く腹部は銀灰色で細長く側へんしている。上顎後端 が眼の前縁に達しない。鰓に鰓耙がない。腹鰭は第1背鰭起部よりも前にある。体側に不明瞭な横暗色斑があり、側線を越えるものの腹部には達しない。大型個体では胸鰭のつけ根が黒く縁取られる。尾鰭は中央部分で三角形に切れ込む。臀鰭つけ根附近・尾鰭の上葉下葉の先端は白いが他の鰭、鰭の部分は黒い。[95cm SL、104cm TL]1.5m SL 前後になるとされている。背中は黒く腹部は銀灰色で細長く側へんしている。上顎後端 が眼の前縁に達しない。鰓に鰓耙がない。腹鰭は第1背鰭起部よりも前にある。体側に不明瞭な横暗色斑があり、側線を越えるものの腹部には達しない。大型個体では胸鰭のつけ根が黒く縁取られる。尾鰭は中央部分で三角形に切れ込む。臀鰭つけ根附近・尾鰭の上葉下葉の先端は白いが他の鰭、鰭の部分は黒い。[99cm SL、107cm TL]1.5m SL 前後になるとされている。背中は黒く腹部は銀灰色で細長く側へんしている。上顎後端 が眼の前縁に達しない。鰓に鰓耙がない。腹鰭は第1背鰭起部よりも前にある。体側に不明瞭な横暗色斑があり、側線を越えるものの腹部には達しない。大型個体では胸鰭のつけ根が黒く縁取られる。尾鰭は中央部分で三角形に切れ込む。臀鰭つけ根附近・尾鰭の上葉下葉の先端は白いが他の鰭、鰭の部分は黒い。[95cm SL、104cm TL]上顎後端 が眼の前縁に達しない。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      🤚
      食用不可
    • 味の評価度

      🤚
      食用不可

    分類

    硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目サバ亜目カマス科カマス属

    外国名

    学名

    Sphyraena arabiansis Abdussamad and Retheesh, 2015

    漢字・学名由来

    漢字/夜叉魳 Yashakamasu
    由来・語源/見た目の感じからか。和名は2020年新称。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。
    相模湾神奈川県足柄下郡真鶴町、[三重県熊野市遊木]、和歌山県西牟婁郡白浜町、宮崎県東臼杵郡門川町・日南市南郷町、鹿児島県内之浦湾・南さつま市笠沙。
    ニューカ レドニア南部ダンビア、ラクシャディープ諸島(Lakshadweep)インド洋印度南部西沿岸。

    生態

    基本情報

    オニカマスと混同されやすい魚である。オニカマスと混同されてきた可能性が非常に高いのは大型種の本種、タツカマス、トラカマス、オオカマス、そしてオニカマスの5種だ。当然、本種もシガテラ毒を持つ可能性がある。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    シガテラ毒を持つ魚のひとつ。地域によっては注意が必要。別名「毒かます」。

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/長野淳さん(長宗商店/三重県熊野市)、伊東正英さん(鹿児島県南さつま市笠沙)
    アドバイス/和田英敏さん(神奈川県立生命の星 地球博物館)
    『太平洋初記録のカマス科魚類 Sphyraena arabiansis ヤシャカマス(新称)と本種の標徴に関する新知見, および S. barracuda オニカマスとの形態比較』(森下悟至 、三木涼平 、瀬能 宏、本村浩之)
  • 主食材として「ヤシャカマス」を使用したレシピ一覧

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