メダカラ

Scientific Name / Purpuradusta gracilis (Gaskoin, 1849)

代表的な呼び名メダカラガイ

メダカラの形態写真

    • 珍魚度・珍しさ

      ★★
      少し努力すれば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門盤足目タカラガイ超科タカラガイ科コモンダカラ亜科Purpuradusta属

    外国名

    学名

    Purpuradusta gracilis (Gaskoin, 1849)

    漢字・学名由来

    漢字/目宝貝 Medakaragai
    由来・語源/目八譜より。目のような斑紋が貝殻中央に出るため。
    目八譜
    1843(天保14)、武蔵石寿(武蔵孫左衛門)が編んだ貝の図譜のひとつ。図は服部雪斎が描く。武蔵石寿は貝類を形態的に類別。1064種を掲載する。現在使われている標準和名の多くが本書からのもの。貝類学的に非常に重要。

    地方名・市場名

    ネコジャ
    場所千葉県安房郡鋸南町岩井袋 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社 1988) 

    生息域

    海水生。潮間帯〜水深80mの岩礁域・サンゴ礁域。
    陸奥湾以南。
    インド-西太平洋。

    生態

    基本情報

    貝殻の収集の対象。
    珍しさ度 本州太平洋側、特に房総半島以南で打ち上げ貝を探せば比較的見つかる可能性が高い。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『タカラガイブック 日本のタカラガイ図鑑』(池田等、淤見慶宏、広田行正 東京書籍)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)、『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)
  • 主食材として「メダカラ」を使用したレシピ一覧

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