ヒラスカシガイ

Scientific Name / Macroschisma dilatatum A. Adams, 1851

ヒラスカシガイの形態写真

15mm SL 前後になる。スカシガイよりも貝殻は幅があり短く、殻高は低い。頂孔はほとんどくびれず直線的で、中央部のやや後方に開く。
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15mm SL 前後になる。スカシガイよりも貝殻は幅があり短く、殻高は低い。頂孔はほとんどくびれず直線的で、中央部のやや後方に開く。15mm SL 前後になる。スカシガイよりも貝殻は幅があり短く、殻高は低い。頂孔はほとんどくびれず直線的で、中央部のやや後方に開く。15mm SL 前後になる。スカシガイよりも貝殻は幅があり短く、殻高は低い。頂孔はほとんどくびれず直線的で、中央部のやや後方に開く。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門腹足綱前鰓亜綱古腹足目オキナエビスガイ亜目スカシガイ超科スカシガイ科スカシガイ亜科スカシガイ属

    外国名

    学名

    Macroschisma dilatatum A. Adams, 1851

    漢字・学名由来

    漢字/平透貝 Hirasukasigai
    由来・語源/岩川友太郎の命名。スカシガイよりも貝殻が低いためか。スカシガサは異名。
    岩川友太郎
    安政1〜昭和8年 1855-1933、青森県生まれ。モースに師事して近代的な分類学を学ぶ。多くの標準和名をつけるなど貝類の世界での業績が目立つ。『生物学語彙〈ゴキブリは本来、御器かぶり(ごきかぶり)と言ったが本書のルビの振り間違いから「ごきぶり」になる〉』、『日本産蛤類目録』など。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。潮間帯。
    男鹿半島・岩手県以南。

    生態

    基本情報

    スカシガイ科では比較的よく見かける。潮だまりなどで見つかるもので、観察の対象だと思う。食用ではない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/池田等さん(神奈川県)
    『日本近海産貝類図鑑 第二版』(奥谷喬司編著 東海大学出版局 20170130)、『日本及び周辺地域産軟体動物総目録』(肥後俊一、後藤芳央 エル貝類出版局)
  • 主食材として「ヒラスカシガイ」を使用したレシピ一覧

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