バサ

Scientific Name / Pangasius bocourti Sauvage, 1880

代表的な呼び名パンガシウス

バサの形態写真

バサは皮を取り、表面にある脂を削り取ってある。適度に柔らかく、脂がほどよく回っている。まったく臭みもクセもない。上質な白身。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★
      知っていたら達人級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★★
      重要
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱新鰭区ニシン・骨鰾下区骨鰾上目骨鰾系ナマズ目パンガシウス科パンガシアノドン属

    外国名

    学名

    Pangasius bocourti Sauvage, 1880

    漢字・学名由来

    地方名・市場名

    生息域

    淡水魚。メコン川、カンボジア・トレンサップ湖などに棲息。

    生態

    250キロにもなる超大型淡水魚であり。
    カンボジアなどでは天然ものが絶滅の危機にあるとも言われている。

    基本情報

    チャーとともにベトナムなどで養殖され、世界中に輸出されている。

    水産基本情報

    水産物としての重要度/★★★★重要水産物
    市場での評価 冷凍フィレとしては安い。廉価なフライ材料として出回っている。
    水産上のこと/カンボジア、タイ、ベトナムでは重要な食用魚だった。天然ものは絶滅の危機にある。ベトナムでは養殖池から水揚げされると、表面の脂の層を除去、フィレ化され冷凍輸出される。もともとナマズをよく食べるアメリカなどへ輸入されている。また本来ナマズを食べなかったヨーロッパにも大量に輸出されている。
    主な産地 ベトナム

    選び方

    味わい

    適度に繊維質の白身で熱を通しても硬くならない。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    料理法 フライ、ムニエル
    フライは非常に美味。
    アメリカのフィッシュバーガーはナマズを使うのではないだろうか。
    バンズにレタスやトマトとともに挟んで食べるととてもうまい。
    またムニエルなどバターとの相性もいい。

    バサのフライフライは定番料理。

    好んで食べる地域・名物料理

    アメリカ

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

  • 主食材として「バサ」を使用したレシピ一覧

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