テングノタチ

Scientific Name / Eumecichthys fiskii (Günther,1890)

テングノタチの形態写真

体長1.5m前後になる。背鰭の基部に棘が並び、体が著しく長い。

    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★★★
      一生出合えない可能性大
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱綱条鰭亜綱新鰭区新骨亜区正新骨下区アカマンボウ上目アカマンボウ目アカナマダ科テングノタチ属

    外国名

    学名

    Eumecichthys fiskii (Günther,1890)

    漢字・学名由来

    漢字 天狗ノ太刀
    由来・語源 命名者は田中茂穂だろうか。吻が長く天狗を思わせて、太刀のごとく長いという意味合い。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。沖合性。
    北海道南部、新潟県佐渡・糸魚川、富山湾、京都府伊根、兵庫県浜坂、山口県萩、男女群島西方沖、青森県東通村尻労、小笠原諸島父島、相模湾、紀州、土佐湾、鹿児島県錦江湾沖、宮古島。西部北太平洋、東部北太平洋。

    生態

    基本情報

    珍魚中の珍魚のひとつ。
    このたび送って頂いた京都府伊根町の漁師さんもも2014年になって初めて見たとのこと。
    珍魚度 珍魚中の珍魚で、生きている間に出当てたら幸運。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)


    吻が長く天狗を思わせて、太刀のごとく長いという意味合い。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/鍵井克己さん(伊根浦漁協定置網 京都府与謝郡伊根町)
    『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)
  • 主食材として「テングノタチ」を使用したレシピ一覧

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