シビレエイ

Scientific Name / Narke japonica (Temminck & Schlegel,1850)

シビレエイの形態写真

37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。[85mm TL・13g]
シビレエイの生物写真一覧 (クリックで上に拡大表示)
37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。[85mm TL・13g]37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。[85mm TL・13g]37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。[古くネムリシビレエイとされていたもの 32cm]37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。[古くネムリシビレエイとされていたもの 32cm]背鰭は1。37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。37cm TL 前後になる。背鰭は1。吻は尖らず直線的。頭部眼の左右に重箱式に重なる多角形の発電器官がある。柔らかく全体にぶよぶよしており。腹鰭は体盤下から始まる。背鰭は1基。眼は突出し噴水口周囲も隆起する。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    動物界脊索動物門顎口上綱軟骨魚綱板鰓亜綱エイ区エイ上目シビレエイ目シビレエイ科シビレエイ属

    外国名

    Electric ray
    言語英名 

    学名

    Narke japonica (Temminck & Schlegel,1850)

    漢字・学名由来

    漢字 痺鱏、痺鱝 Shibireei
    由来・語源
    〈東京附近でシビレエイと云う。体幹にある發電器から電気を發する爲にシビレエイ又は時として電気エイと云う。〉『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)
    ネムリシビレエイ(Crassinarke dormitor Takagi, 1951)は本種の新参和名となり消滅。
    シーボルト、日本動物誌/ファウナ・ヤポニカ(Fauna Japonica ) フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトとその後継者、ハインリヒ・ビュルゲルなどが標本を持ち帰り、川原慶賀(江戸時代の長崎の絵師)が図を書いたもののひとつ。オランダライデン王立自然史博物館のシュレーゲルとテミンクが記載。
    Temminck
    コンラート・ヤコブ・テミンク Coenraad Jacob Temminck(1778-1858 オランダ) シュレーゲルとともにシーボルトの持ち帰った脊椎動物を整理、記載。『Fauna Japonica』(日本動物誌)を執筆。
    Schlegel
    ヘルマン・シュレーゲル(Hermann Schlegel 1804-1884年)はドイツの動物学者。テミングとともにシーボルトの持ち帰った脊椎動物を整理、記載。『Fauna Japonica』(日本動物誌)を執筆。

    地方名・市場名

    デンキウオ
    場所島根県全域 参考島根県水産技術センター 
    テシビレ
    場所島根県西部 参考島根県水産技術センター 
    デンキエー デンキエイ[電気鱝]
    場所徳島県由岐町 参考阿波学会研究紀要・由岐町の魚類と淡水エビ類 

    生息域

    海水魚。水深155mまでの砂底。
    若狭湾〜九州南岸の日本海・東シナ海、福島県〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海。東シナ海の大陸棚域、朝鮮半島南岸、台湾、江蘇省〜広東省の中国沿岸。

    生態

    強電魚で、体盤に鰓域に発電器があり、50〜60Vの起電する。

    1対の発電器 頭部、目の真後ろ左右に発電する細胞がある。
    發電細胞 拡大したところ、で周りの筋肉よりも柔らかい。

    基本情報

    若狭湾・福島県以南に生息している。刺し網や定置網、底曳き網に混ざる困りもの。まれに競りにかけられて産地周辺で売られていることがある。味は臭味がないもののうま味もないので、食用として認知されない可能性が高い。
    珍魚度

    水産基本情報

    市場での評価/ほぼ廃棄されている。まれに他の魚と一緒に競りにかかる。
    漁法/定置網、底曳き網
    産地/鹿児島県、静岡県

    選び方

    触って張りのあるもの。

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    シビレエイの料理法・レシピ・食べ方/煮る(煮つけ)

    シビレエイの煮つけ 適当に切り、湯通しして冷水に落としてぬめりなどを流す。これを酒・砂糖・醤油で煮つける。煮つけにすると、身に水分が多く、また身がぽろぽろと外れてしまう。うまいものではない。

    シビレエイの唐揚 適当に切る。水分をよくきり、片栗粉をまぶしてじっくり揚げる。水分が多いためにさくっと揚がる。嫌みのない味わい。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/協力/小林大二さん(横浜中央市場・ムラマツ) 山根絵美さん(めし家やまや ■https://yamaya-suisan.com/meshiya_yamaya/)、さんの水産(■https://www.sanno-suisan.com/)
    『図説有用魚類千種 正続』(田中茂穂・阿部宗明 森北出版 1955年、1957年)、『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)、『魚類学』(矢部衛、桑村哲生、都木靖彰 恒星社厚生閣 2017)
  • 主食材として「シビレエイ」を使用したレシピ一覧

関連コンテンツ