ゴマフニナ

Scientific Name / Planaxis sulcatus (Born, 1778) 

ゴマフニナの形態写真

殻長2.5cm前後になる。貝殻は厚く紡錘形をしている。体層は大きく全体の70%以上を占める。白地に褐色の斑のある強い螺肋が全体を覆う。[石垣島]
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殻長2.5cm前後になる。貝殻は厚く紡錘形をしている。体層は大きく全体の70%以上を占める。白地に褐色の斑のある強い螺肋が全体を覆う。[石垣島]殻長2.5cm前後になる。貝殻は厚く紡錘形をしている。体層は大きく全体の70%以上を占める。白地に褐色の斑のある強い螺肋が全体を覆う。[石垣島]
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★★
      がんばって探せば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    軟体動物門腹足綱吸腔目カニモリガイ上科ゴマフニナ科ゴマフニナ属

    外国名

    学名

    Planaxis sulcatus (Born, 1778) 

    漢字・学名由来

    漢字 胡麻斑蜷 Gomafunina
    由来・語源/平瀬與一郎の命名。螺肋状に黒と白の斑があるのが、黒ごま、白ごまに見えるため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。潮間帯下部の岩礁に群生する。
    房総半島以南。インド・西太平洋。

    生態

    基本情報

    房総半島以南の潮間帯上部にいる巻き貝でたくさん密集して生息している。
    食用ではないと考えている。
    珍しさ度 紀伊半島以南の外洋に面した潮間帯などにいるが、探さなくては手に入らない。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/黒住耐二さん(千葉県立博物館)
    『日本近海産貝類図鑑』(奥谷喬司編著 東海大学出版局)
  • 主食材として「ゴマフニナ」を使用したレシピ一覧

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