イトウオニヒラアジ

Scientific Name / Caranx heberi (Bennett, 1830)

イトウオニヒラアジの形態写真

TL 88cm前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目スズキ系スズキ目スズキ亜目アジ科ギンガメアジ属

    外国名

    学名

    Caranx heberi (Bennett, 1830)

    漢字・学名由来

    漢字 伊東鬼平鰺
    由来・語源 本村浩之さんの命名。2007年に日本で確認。発見者が鹿児島県南さつま市笠沙の漁師で魚類研究家の伊東正英さんであるため。
    Caranx heberiは,これまで西太平洋域において南半球のみから報告されていたが,鹿児島県南さつま市笠沙町沖から
    2個体が採集された(Motomura et al., 2007c)。これら2標本は北半球からの本種の初記録.本種はオニヒラア
    ジと形態的に似ていること,および採集者の伊東正英氏にもとづき,鹿児島大学の本村浩之によってイトウオニヒラアジが提唱された(Motomura et al., 2007c)
    伊東正英
    Masahide Ito。1968年長野県生まれ。鹿児島県笠沙町の定置網漁師。過去に動物関係の専門学校の海洋生物科で学び、葛西臨海水族園準備スタッフとして働く。 現在、鹿児島大学本村浩之教授の求めに応じ標本の収集に協力する。多くの国内未発見種・新種を採取。魚類学に多大なる貢献をしている。
    本村浩之
    Motomura Hiroyuki。鹿児島大学教授。魚類分類学。

    地方名・市場名

    生息域

    海水魚。
    鹿児島県南さつま市笠沙、インド・西太平洋域。

    生態

    基本情報

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/伊東正英 鹿児島県南さつま市笠沙
    Motomura, Kimura and Haraguchi(2007)Species Diversity 12: 223-235.
  • 主食材として「イトウオニヒラアジ」を使用したレシピ一覧

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