ホンアメリカイタヤ

代表的な呼び名アメリカイタヤ

ホンアメリカイタヤの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。
60mm SL 前後。耳は前後で大きさが違わない。膨らみが強い。

全関連コラム

魚貝の物知り度 ★★★★
知っていたら達人級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
軟体動物門二枚貝綱翼形亜綱イタヤガイ目イタヤガイ上科ウミギク科Argopecten属
外国名
Atlantic bay scallop
学名
Argopecten irradians irradians (Lamarck, 1819)
漢字・学名由来

漢字/本亜米利加板屋 Honamericaitaya
由来・語源/アメリカにいるイタヤガイという意味。

地方名・市場名

概要

生息域

海水生。
西大西洋。アメリカ北部マサチューセッツ州からカナダ沿岸。

生態

基本情報

本来は生息地であるアメリカ、カナダの食用貝。近年、中国、韓国などで養殖されているようだ。
韓国ではスーパーや市場にたくさん並び、イタヤガイ科では輸入もののホタテガイ、韓国産のアズマニシキなどとともに가리비(カリビ ホタテガイ類)として売られている。どうやら黄海で養殖されているようだ。
この他の生物区の軟体類を養殖するの絶対にやるべきではないと思う。黄海などで自然界から本種がみつかる、もしくは増えるなどして在来種を駆逐するなどあってはならない。

水産基本情報

市場での評価/国内では見ていない。
漁法/
産地/

選び方・食べ方・その他

選び方

原則的に生きているもの。

味わい

旬は不明。
貝殻は薄く、貝柱はやや大きい。熱を通しても硬く締まらす、苦みやえぐみはなく、甘味が強い。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

ホンアメリカイタヤの料理法・調理法・食べ方/生食(刺身)、汁(すまし汁)、ソテー(バター焼き)、焼く(焼き貝)
ホンアメリカイタヤの刺身 貝柱は貝殻の大きさに比例して小振りだが甘味は強い。柔らかく貝らしい風味、食感は少ないものの、味はいい。

ホンアメリカイタヤの潮汁 ホタテガイの幼貝同様、うま味豊かなだしがでて、軟体は熱を通しても硬く締まらない。
ホンアメリカイタヤのバター焼き 軟体は小さくバター焼きなどにするにはちょうどいい大きさである。身に甘みがあって美味。
焼きホンアメリカイタヤ むき身にして貝殻にのせて、上火で焼き上げたもの。焼いても硬くならず、甘味が強い。

好んで食べる地域・名物料理


韓国で食べたホンアメリカイタヤ 韓国東海岸、포항(ポハン 浦項)죽도시장(チュットシジャン 竹島市場)で食べた活けのホンアメリカイタヤ。韓国の旅では日本海側でも黄海側でも大漁に売られていた。

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど