ハリサザエ

ハリサザエの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
60mm SH 前後になる。全体に丸みがあり、表面は粗い成長脈と突起に覆われている。突起は管状になるが、長さはまちまちで折れやすいためか顕著に長いものは少ない。蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
蓋(ふた)は楕円形で外側は白く陶器を思わせる。
珍魚度・珍しさ★★★
がんばって探せば手に入る
魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★
美味
分類
軟体動物門腹足綱前鰓亜綱古腹足目サザエ科(リュウテンサザエ科)ウラウズガイ亜科ハリサザエ属ハリサザエ亜属
外国名
学名
Bolma modesa (Reeve,1843)
漢字・学名由来

漢字 針栄螺? Harisazae
由来・語源 『中山伝信録(ちゅうざんでんしんろく)』(清の徐葆光 1721 )より。不明。

地方名・市場名
エーゴサザエ
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社)) 場所千葉県千倉町 
サゼー
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 場所千葉県富津市竹岡北町 
ニシギン
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 場所千葉県富津市荻生 
ササエノオジサン
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 場所千葉県鋸南町吉浜港 
ツブ
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社)) 場所岩手県陸中海岸 
マガイミナ
参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社) 場所鹿児島県下甑村手打 

概要

生息域

海水生。水深20〜100メートルの岩礁域。
房総半島、能登半島以南。

生態

基本情報

イセエビやサザエの刺し網にかかってよく捨てられている。味がよくないということで利用されない。
珍しさ度 珍しい貝ではないが漁港でとれても捨てられたり、流通しない。まめに産地で探すしかない。

水産基本情報

市場での評価/流通しない。
漁法/刺網
産地/長崎県、千葉県、神奈川県

選び方・食べ方・その他

選び方

原則的に生きているもの。

味わい

旬は春ではないかと思っている。
貝殻は厚みがある。殻口は広く巻きが少ないので取りだしやすい。
足は熱を通しても硬くならず、内臓などはほろ苦い。サザエに似た味わい。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

ハリサザエの料理・レシピ・食べ方/ゆでる(塩ゆで)
ハリサザエの塩ゆで 表面の汚れなどを徹底的に洗い流す。水分をよくきり、鍋に塩水とともに入れて火をつける。7分ほどゆでて鍋止めにする。簡単に身が取り出せる。足はゆでても柔らかく、磯の香りがほどよくて甘味がある。ワタもほろ苦くておいしい。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど