カラフトシシャモ
代表的な呼び名カペリン
20cm SL 前後になる。側へんして細長い。側線は完全で鰓蓋から尾鰭に達する。尻鰭は丸みを帯びる。
魚貝の物知り度 | ★★★ 知っていたら通人級 |
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食べ物としての重要度 | ★★★ 一般的(流通量は普通) |
味の評価度 | ★★★★ 非常に美味 |
概要
生息域
海水魚。浅海域で純海水魚。
太平洋と大西洋の寒帯域、北極海。北海道のオホーツク海沿岸。
生態
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基本情報
1970年代に国産のシシャモの人気が高まり、品不足になって(需要過多で)輸入されるようになった。
大西洋北部、ノルウェーなど北欧、カナダ沖などに大きな資源があり、訪米ではまったく食用としないために、大量に輸入されるようになった。
同じ時期に国産のシシャモが激減すると、小売り店の「シシャモ」の多くは本種にとってかわった。
一般的に「シシャモ」は本種のことで、標準和名のシシャモはスーパーではめったに見かけなかったことがある。今はスーパーなどでも「カペリン」として売られている。
アイスランドや北欧でとれた原魚は国内m中国などで干もの加工されている。
水産基本情報
市場での評価 ほとんど総てが干ものとして流通。雄はフライなどに加工されるが影が薄い。値段は比較的安くて安定。
漁法
主な産地 アイスランド、カナダ、ノルウェー
年間2万トンあまりが輸入されている。
選び方・食べ方・その他
選び方
乾燥の度合いの高いもの。変色していないもの。腹がだらけていないもの。
味わい
旬は不明
骨も身体も非常に軟らかい。
丸ごと食べることが出来る。
独特の旨みを感じる脂がある。
卵巣も美味。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
調理法
焼く、フライ 総て加工品。
干ものは網で焼くのではなく、テフロンフライパンで。
弱火でじっくり焼く。
干ものをフライにしてもうまい。
たまに冷凍で雄が出回ることがある。
これはフライにして美味。
卵巣は単独で塩漬け、醤油漬けなどになる。
これもうまい。
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
干もの 主に子持ちの丸干し。日本各地で大量に作られている。
カペリン子(ししゃも子) 卵をほぐして塩漬け(調味料)にしたもの。そのものも流通しているが、主にスーパーなどの総菜、すしなどに使われている。
焼きししゃも カラフトシシャモをあぶって甘辛い味つけをしたもの。
カペリン子(ししゃも子) 卵をほぐして塩漬け(調味料)にしたもの。そのものも流通しているが、主にスーパーなどの総菜、すしなどに使われている。
焼きししゃも カラフトシシャモをあぶって甘辛い味つけをしたもの。
釣り情報
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歴史・ことわざなど
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