ヨシノボリ
一般的に「ヨシノボリ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
ヨシノボリ属に関して

カワヨシノボリの雄

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古く、ヨシノボリ属はヨシノボリ(Rhinogobius brunneus (Temmick and Schlegel/現在はクロヨシノボリの学名に))と汽水域に多いゴクラクハゼの2種であった。
ヨシノボリには多くの種が含まれると言うことは昔から研究者によって考えられていたこと。
カワヨシノボリをはじめ徐々に種が増えて現在は17に区分されている。
「ヨシノボリ」と呼ばれる水産物一覧
●印は「ヨシノボリ」ですがそれ以外はヨシノボリの仲間ではありません。
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淡水魚。河川の中流・下流域、湖岸。
琵琶湖流入河川。滋賀県では主に稚魚が利用されている。
佃煮、かき揚げなどになる。
やや高価。
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淡水魚。河川の中流域〜渓流域。両側回遊性。
青森県〜九州南部の日本海・東シナ海側、本州・四国の瀬戸内海側、宮城県〜九州南部の太平洋側。古くヨシノボリはRhinogobius brunneus (Temmick and Schlegel/現在はクロヨシノボリの学名に)1種類であったが、徐々に研究がすすみ17に分類されてい・・・
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淡水魚。河川の中流域〜渓流域。
静岡県富士川・富山県神通川よりも西の本州、四国、九州北部、壱岐、福江島。日本各地で食用とされているが現在では流通に乗ることはほぼない。また減少傾向にあり、琵琶湖などをのぞくと漁業的な対象となっていない。
古くは山間部などでの貴重なたんぱく源だった。
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淡水魚。湧水池、池沼、河川敷のワンド、池。
東京都、あきる野市、神奈川県、静岡県。画像は栃木県那珂川産で参考画像。
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淡水魚。河川陸封性。池や沼、それにつながる水路、河川中流域から下流域のワンド、河川敷の池。
静岡県、岐阜県、三重県、和歌山県、奈良県、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県。
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淡水魚。河川の中流域。
本州(紀伊半島南部をのぞく)、四国、九州、隠岐、対馬、五島列島、種子島、琉球列島。朝鮮半島南部。
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