カナガシラ
一般的な意味での「カナガシラ」についてのまとめページです。
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「カナガシラ」と呼ばれるもの一覧
●印は「カナガシラ」ですがそれ以外はカナガシラの仲間ではありません。
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海水魚。南日本。〜南シナ海。
水深60〜110メートルの砂泥地。主に九州などの底曳き網で揚がる小魚。
西日本ではときに小売店などで並ぶが、関東などではほとんど見ない。
鱗が硬く小型であるために安いようだ。
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海水魚。水深30〜145mの砂地。
新潟県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、千葉県銚子〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海中部以南の大陸棚全域。朝鮮半島南岸、中国東シナ海北部沿岸。小型のカナガシラで定置網、底曳き網などで上がるがあまり利用されてない。
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海水魚。水深40メートルから340メートルの砂泥地。
北海道全沿岸、青森県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島南西岸、渤海、黄海、済州島、東シナ海中部以北、香港、ピーター大帝湾。北海道まで九州まで底曳きや釣り、刺し網などで水揚げされている。古くは上等の白身魚として人気が高か・・・
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海水魚。水深60-350mの貝殻混じりの砂泥地。
青森県〜福島県の太平洋沿岸(東北地方沿岸には少ない)、茨城県〜九州南岸の太平洋沿岸、八丈島、瀬戸内海、東シナ海大陸棚。朝鮮半島南岸、済州島、中国東シナ海沿岸、台湾。定置網、底曳き網などで上がるものだが、ほとんど流通しない。
産地でも他のカナガシラ類とともに雑魚として扱わ・・・
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海水魚。
新潟県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、青森県太平洋沿岸、鹿島灘〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海にも少ないが生息する。東シナ海大陸棚縁辺、朝鮮半島南岸、済州島、台湾南部、中国東シナ海沿岸、海南島東海域。底曳き網などでまとまってとれたり、釣りなどに混ざるが小さく鱗が硬く棘などが強いためにあまり利用されていないと・・・
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海水魚。水深30〜130m。
兵庫県〜九州南岸の日本海・東シナ海沿岸、千葉県外房〜九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海。東シナ海中部以南の大陸棚域、朝鮮半島南岸、済州島。定置網などに混ざるもの。
あまり利用されない。
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