コイ

一般的に「コイ」と呼ばれる水産物についてのまとめページです。
標準和名「コイ」のページはコチラになります。

鯉(コイ)について

鯉のぼり

純淡水魚のコイ目コイ科のコイならびにノゴイのこと。現在コイと呼ばれている体高のあるものは古代中国から移入されたとする説があり、食用として様々な改良がなされている。
古くから山間部では貴重なたんぱく源であり、平安期までは魚の中でも最上位のものとされていた。

「コイ」と呼ばれる水産物一覧

印は「コイ」ですがそれ以外はコイの仲間ではありません。

  • イセゴイ

    海水、汽水、淡水。暖海沿岸の表層、幼魚は汽水や淡水域にも入る。 新潟県、富山湾、若狭湾、兵庫県浜坂、島根県浜田、山口県日本海沿岸、有明海、青森県八戸、岩手県種市、茨城県、千葉県小湊(幼魚)、東京湾、伊豆半島、静岡県沼津、浜名湖、三重県尾鷲市、和歌山県切目川河口、土佐湾、希に瀬戸内海、鹿児島県南さつま市笠沙・鹿児島市・屋・・・
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  • ギンユゴイ

    海水魚。茨城県〜九州南岸の太平洋沿岸、対馬、九州北岸・西岸、屋久島、琉球列島、小笠原諸島。インド・太平洋域。 沿岸の岩礁域。
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  • コイ

    淡水魚。河川の中・下流域、湖沼、ダム湖。 日本全国。国内にはもともと日本列島に生息していたノゴイ(マゴイ)と、ユーラシア大陸からもたらされて今では普通に見られるコイ(ヤマトゴイ)の2種がいる。このヤマトゴイは明治以降に台湾や中国からもたらされたものが、一部野生化し、また養殖地域が広がったものだ。対するに在来種であるノゴ・・・
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  • コウライニゴイ

    淡水魚。平野部の湖、大きな河川の中・下流域〜汽水域。 中部〜山陽地方、四国、アムール地方〜ツンコイ皮のアジア大陸東部。三重県ではニゴイと混生。
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  • ニゴイ

    淡水魚。大きな湖沼、河川の中流から下流域、汽水域。 本州、四国、九州北西部。徳島県美馬郡つるぎ町(旧貞光町)貞光川では1970年代になって初めて見られるようになった。吉野川では1970年には珍しい魚であったという。琵琶湖の稚鮎放流で日本各地に広がっていった魚のひとつ。 日本各地で食べられているが、流通することはほとんど・・・
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