おいしいウナギ その3
静千葉県香取郡小見川町

うなせん
利根川産天然ウナギでつくる
鰻重
 天然ウナギの産地では四国の四万十川と千葉県の利根川が双璧。特に利根川の天然物はウナギの最高峰であるとのたまう人も多い。また利根川のウナギは今や漁獲量が激減していて、ウナギ自体の価格がそれこそ鰻登りとなり兼ねない。実際、この利根川産の天然ウナギを都内で食べるとしたら大変な散在となりかねない。
 そんな利根川の下りウナギ、「ぼっか」を比較的手頃な値段でしかも確かな職人技で提供してくれるのが、小見川町の、うなせんである。店主は菅谷敏夫さん。見るからに頑固一徹なウナギ職人そのものである菅谷さんが、下りウナギの最上のものを選び、真剣勝負で焼き上げる。ウナギを割き、串を打つ。そして
焼き、蒸し、また焼いて出来上がる。この間、ゆうに1時間はかかってしまう。そして出てくるのがボリューム満点、しかも重のふたを持ち上げた瞬間の香りは文字では表せない。
 味は芳醇、そして濃厚であるが後に残るものは軽い。すーっと消えてくれる。そしてこの味わいの余韻はいつまでも残り続けるものである。
 今のところ過去に食べた鰻重では最上のもの。できれば、うなせんに行くと決めたら腹を空かせて行ってほしい。また鰻重を食べるならビールやお茶や控えて、真剣勝負で食べるべし。うまいぞー。

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