2005年3月13
勝浦港海アユ釣り
千葉県勝浦市
 勝浦港
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北勝浦港市場前でのんびり空ばりを下ろす
午前10前に船が入ってきて水揚げしたのがキンメダイ
05/03.13 千葉県勝浦02

 家人に市場を見て回ろうと提案されて、ゆっくりと岸壁まで入る。
 小雪がまだ舞っている。そんななか若い集団が釣り糸をたれている。「なにか釣れたの」とのぞき込むとトウゴロウイワシに稚アユ。稚アユはまさに春の到来を感じさせるものではないか? しかし降る雪に足下の寒さ冷たさ。なんとも寂しい墨名堤防の灰色の景色。ここでの1時間足らずの時間を仮眠に使うか釣りにするか。考えた末に釣り餌屋の「サンデー」に向かう。
 向かいながら思ったことは、最後にサンデーに立ち寄ったのが10年以上前のことであり、果たしてまだあるのか、ということ。「サンデー」は中島忠行さんが20年以上前に新宿クロダイクラブ(名前もクラブの名もうる覚えではあるが)というのを作り、その勝浦での拠点として開店した店。松部港方面に走ることしばし、まだ「サンデー」は立っていた。中に入ると時間がとまったように昔からいる店員さんが対応してくれる。ここで2号の空ばり仕掛けとアミを購入。勝浦市場前の岸壁にもどる。
 アミを溶かして、幹糸でしごくように空ばりにつけて投入。太郎の仕掛けにぶるぶるとトウゴロウイワシがかかってくる。そしてつぎにハリにひらひらと稚アユ。結局釣れたのはトウゴロウイワシと稚アユの2種のみ。家人も含めてほんの1時間ほどでかなりの釣果があった。
 そういえばこんなに稚アユが寄っているのに、なぜか釣り人は数人しかいない。雪がちらつく天気のためだろうか? 考えてみると防波堤づりの盛期は秋であるが、20年ほど前には春夏秋冬、その場所のいいポイントには釣り師が竿を出していたように思う。それが近年、防波堤からの釣り師が少なくなっているのではないだろうか?
 仕掛けは健在であるし、アミも残っている。これを3号のサビキバリで悪戦苦闘していた隣の釣り人に進呈してもう一度町中にもどる。銀行を探してたどり着いたのが千葉銀行。ここで現金を出すとATMの画面に「今日は千葉県知事選の投票日」が出る。現職の堂本知事と自民党が押す森田健作候補の一騎打ちだろうが、「まさか千葉県民もなんの方針も持たないタレント議員」に投票することはないだろうと思う。(翌日、やはり堂本知事再選となった)



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