千葉県小見川町
利根の淡水魚の味わいを生かし切る老舗川魚問屋
おくまや うなきも煮
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 国道356号線ぞいの、『おくまや』の店頭は小春日和の日差しを受けているとはいえ、風のためだろうか、じっとしていられないほどに寒い。空は抜けるように青く肝を焼く煙はこなごなになってどこかに消えていく。肝を焼いているのは『おくまや』の番頭八本さん。これ食べてみませんかと肝をひとつ炉の脇に似せてくれる。かんかんにおこっている炭火で短時間に焼き上げた肝は口に入れると香ばしく、表面がかりっとしている。肝の旨味は程良く、後味の苦みがなんとも形容しようもなくいい感じ。この焼いた肝を佃煮にする。佃煮は大鍋に入れて素早く強火で炊きあげる。調味料はしょうゆ、みりん、酒とザラメ。どれも吟味したものを使っている。



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