静岡県沼津市・沼津魚市場 イルカを食べる
2004年3
月17日
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これは皮付き。これでは種類はわからない
切り身になったもの。この状態のものが一番多かった
あばらはスープや干物にする
イルカを食べる(沼津魚市場)
 日本中の食文化が知りたいというのが、ぼうずコンニャクの目的というか方向性。今、世界的に水棲ほ乳類を食べると言うことに対して批判が集まっている。ためにイルカを食べるなんて掲載すること自体批判の対象となりそう。これに関してはまた別項を立てるが、はっきりいって食は多様性・他品目を目差して発展すべきだというのが、私の考え方。「イルカもクジラも資源管理をしながら食べることによって、初めて人類の未来はある」と思っている。
「イルカを食べない」というのは明らかに牛・豚・鶏と家畜を生産消費していくという西欧文化の流れの中にある。この西欧文化というのは非常にいかがわしい、自然保護からいっても、動物愛護からいっても愚かな考え方だと思う。なぜならば、一生食用として生きていく家畜が幸せか、一生の内、捕獲されるまでは自由に生きてときに繁殖できるクジラやイルカが幸せかというと誰にでもわかること。愚かにも家畜は殺してもいいが、自然にある生き物は保護すべき、というビックリするほどわがままなことを主張するに対しては、いかんともしがたい。
 さて閑話休題。沼津で出合ったイルカのことを書きます。イルカは地元でとれたものではなく日本海や常磐からきたものだと言います。それぞれ切り身にされて発砲や木の箱に入れられています。
「これイルカですよね」と仲買の方をつかまえて聞きました。この方は富士市から来た魚屋さん。ついついイルカのとこをお聞きして、お仕事のじゃまをしてしまった。
 すると春になると売れないのがイルカ。イルカは主に煮物にする。例えばおでんや煮つけ。寒い時期に食べると体が温まるのだという。また日本海からイルカがくる。そして日本海のイルカのことを「スルメイルカ」と呼ぶのだと教えてくれた。
 忙しいときにイヤな顔をしないで教えて頂いたのに名前を聞きそびれた。改めて「ありがとうございました」
 また他の仲買の方にはあばら骨の部分は干物にも作るのだとの情報ももらった。イルカを食べるといっても料理法や、静岡県でもどの地域で食べるのかなど知らないことだらけ。これは地道に調べることとしよう。



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