イルカを食べる習慣は静岡県では伊豆でなんどか見ています。それを沼津から焼津に向かう道すがらみつけたもの。それは?
静岡県蒲原町・秋田屋 イルカを食べる
2004年2
月14日
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ビニールの暖簾をくぐるといきなり目にと見込んできたのがこれ。ちょっとグロテスクである
美味であるとんぼ(ビンナガマグロ)の砂ずりの干物の脇にワタがあった
あばらや身が並べられている
酒とみそとしょうがでことことと煮てみたら、これがなかなかいい味わい
「スマシ」というのは蒲原ならでは? このまま食べるものであるがややクセがある
イルカを食べる(蒲原 秋田屋魚店)

 沼津をたったのは10時近く。由比や清水で魚を見たいとは思ったものの時間的には無理。しかたなくゆっくりと焼津に向かう。国道1号線は上り下りともやや渋滞気味である。沼津を出て、原、富士と来て、由比の手前で「イルカモツワタ」の立て看板が目に飛び込んできた。少々強引に2車線道路に駐車してその魚屋をのぞいてみた。
 大きな青いバケツに黒っぽい腸や肝臓などの大きな冷凍ブロックがつけられている。ここに水道水がかけられていて、解凍されている。これがイルカのワタというもの。イルカの種類はわからない。この解凍したワタを適当に切って袋に入れて販売しているもようで、冷蔵のケースには「イルカワタ」というのがある。
 1袋1200円。これが高いのか安いのか、まったくわからない。この店、秋田屋のご主人に聞くと蒲原では昔からイルカを食べてきたという。
 イルカの身、あばら(骨つき肉)、ワタ、そして変わったものではヒレでつくった「スマシ」1袋1000円というのもある。イルカを食べるといってもなかなか多彩である。
 秋田屋魚店では他には「とんぼ(ビンナガマグロ)のはらも」、「メダイのはらも」まど干物類もおいしくて、おもしろかった。
 これらを持ち帰り食べてみた。「スマシ」というのはそのまま食べてみたが脂っこいというか微かに臭みがある。これは酢で洗って七味唐辛子をふってみるとなかなかいい肴となった。ワタは細かく切ったあって「これはみそとか酒で煮る」という秋田屋で聞いたとおりに煮てみる。スポンジ上のものがやや臭う上にカサカサしてうまくないものの、腸らしいものは出しもでていい味わいであった。
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