アイブリ 掲載種番号 005

 関東の市場にきても「珍しい魚」ではあっても評価のしようがない。ただどことなくブリの仲間に似ているために、また築地などでは場所柄か、ときどき高値をつけているのを見かける。ただこれは一定の評価ではなく持てあましているのだ。ではまずい魚かというと、なかなか味がいいのである。
 これは産地ではまとまってとれない。またとれて珍しく出荷できても評価されないという悪循環がある。築地でも横浜中央、八王子魚市場、八王子綜合卸売センターでもときどき見かけている。
 また大分県からきたものは一箱にまとめられきれいに並べられていた。産地にあっても出荷の仕方によっては値がつく可能性があるということを認識すべきだ。
 料理や寿司職人など市場でこれを見つけたら本来安いものなので、味わいからしても「買い」である。

■市場魚貝類図鑑・アイブリのページに
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↑和歌山県からの「入会(数種の魚を混ぜて一箱にしたもの)」に入っていたもの

東京での呼び名/無い(確証はないが種名をわかる人少ない)
暖/太平洋側の各地から
旬/秋から初冬
希少/ほとんど入荷しない。ときに「入会」に混ざる
高価/一定の評価はなく。値はまちまち
一般的ではない/ほとんど知られていない



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