チリウニ

Scientific Name / Loxechinus albus (Molina, 1782)

代表的な呼び名ウニ

チリウニの形態写真

直径10センチを超える。棘は小さく、全体に褐色。

    • 物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★
      一般的(流通量は普通)
    • 味の評価度

      ★★
      まずくはない

    分類

    棘皮動物門ウニ綱真ウニ亜綱ホンウニ区ホンウニ目ホンウニ科Loxechinus属

    外国名

    学名

    Loxechinus albus (Molina, 1782)

    漢字・学名由来

    由来・語源 チリ産のウニの意味。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。
    ポートウイリアムス、フェゴ島、フォークランド諸島。

    生態

    基本情報

    世界で生産されるウニでもっとも量が多い。
    チリでは重要な水産物となっており、種苗生産が行われている。
    また養殖が試みられている。
    日本国内でも安いウニと言えば本種のことで、回転寿司などでよく使われている。

    水産基本情報

    市場での評価 入荷は比較的安定しており、安い。
    漁法 潜水漁
    産地 チリ

    選び方

    基本的に剥き身のみの入荷。膨らみがあり、表面の粒状の突起がはっきりしているもの。

    味わい

    旬は不明。
    産地として遠いために苦みを感じることがある。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    チリウニの料理法・レシピ・食べ方/生食

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品


    ややくすんだ色合いの剥き身 ほんの数片つまみ程度なら比較的苦みは弱い。ウニの風味はあり、柔らかい。
    鮮やかな黄赤の剥き身 見た目はきれいだが、苦みがやや強く、噛むとスポンジを思わせて硬い。

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    『ウニ学』(木川達雄 東海大学出版会)
  • 主食材として「チリウニ」を使用したレシピ一覧

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