ブロンズフェザーバック

Scientific Name / Notopterus notopterus (Pallas, 1769)

ブロンズフェザーバックの形態写真

体長60センチ前後になる。

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★★
      一般的(流通量は普通)
    • 味の評価度

      ★★★
      美味

    分類

    顎口上綱硬骨綱条鰭亜綱新鰭区新骨亜区(オステオグロッスム亜区)アロワナ目ナギナタナマズ亜目ナギナタナマズ科Chitala属

    外国名

    学名

    Notopterus notopterus (Pallas, 1769)

    漢字・学名由来

    Pallas
    Peter Simon Pallas (ペーター・ジーモン・パラス)。ドイツの動物学者。主に冷水域の魚を記載した。ホッケ類、アイナメ類など国内海域にいる多くの魚類を記載。

    地方名・市場名

    生息域

    淡水魚。ガンジス川流域から東南アジア一帯。

    生態

    基本情報

    メコン川など東南アジアの淡水域に生息。
    ベトナムなどのアロワナ類ではもっとも普通に見かけるもの。
    重要な食用魚。

    水産基本情報

    選び方

    触って張りのあるもの。退色して黒ずんでいないもの。

    味わい

    旬は不明。
    鱗は小さく気にならない。皮はしっかりして硬い。

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    料理法 汁(スープ)、揚げる
    汁◆三枚に下ろしてたたき、だんご状にしてスープなどに入れることが多いという。
    揚げる◆唐揚げやフライなどにしてもいい。
    ※クラウンナイフフィッシュと同じ
    ブロンズフェザーバックの唐揚げ小型のものを開いて唐揚げにしたもの。非常に味がいい。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    燻製。

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/矢野さん(ベトナム)
    『東南アジア 市場図鑑(魚貝篇)』(河野博編 弘文堂)
  • 主食材として「ブロンズフェザーバック」を使用したレシピ一覧

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