ノコギリガニ

Scientific Name / Schizophrys aspera (A.Milne Edwards,1834)

ノコギリガニの形態写真

甲長3.5センチ前後になる。甲、鉗脚に鋭い棘がある。
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甲長3.5センチ前後になる。甲、鉗脚に鋭い棘がある。雌。
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    節足動物門甲殻亜門軟甲綱(エビ綱)真軟甲亜綱(エビ亜綱)ホンエビ上目十脚目抱卵亜目短尾下目クモガニ上科クモガニ科ケアシガニ亜科ノコギリガニ属

    外国名

    学名

    Schizophrys aspera (A.Milne Edwards,1834)

    漢字・学名由来

    漢字 鋸蟹
    由来・語源 ハサミ脚にノコギリ状の棘があるため。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。房総半島以南、小笠原、八重山諸島。

    生態

    基本情報

    甲羅の幅が7センチ前後あり大型のクモガニの仲間である。赤くて奇怪な姿もとても目立つ。三浦半島や伊豆半島では刺し網などによくかかる模様。

    水産基本情報

    イセエビなど岩礁域での刺し網などにかかる。
    利用されることはない。

    選び方

    味わい

    殻が固くて食べるのが大変

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    調理法
    みそ汁
    殻が固くてゆでて食べるのは大変。ただ身はまずくないのでつぶしてみそ汁にする。

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/都築章二
    『原色日本大型甲殻類図鑑 Ⅰ、Ⅱ』(三宅貞祥 保育社)
  • 主食材として「ノコギリガニ」を使用したレシピ一覧

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