サガミイセエビ

Scientific Name / Panulirus stimpsoni Holthuis, 1963

サガミイセエビの形態写真

    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度

      ★★
      地域的、嗜好品的なもの
    • 味の評価度

      ★★★★
      非常に美味

    分類

    節足動物門甲殻上綱軟甲綱(エビ綱)真軟綱亜綱(エビ亜綱)エビ上目イセエビ下目イセエビ上科イセエビ科イセエビ属

    外国名

    学名

    Panulirus stimpsoni Holthuis, 1963

    漢字・学名由来

    漢字 相模伊勢蝦、相模伊勢海老
    由来・語源 生息域が南シナ海上海、香港周辺に多いエビで、国内には長い間相模湾産の一個体の標本しかなかったため。
    Stimpson
    William Stimpson(ウイリアム・スティンプソン 1832-1872 アメリカ)。動物分類学・海洋生物学。スナガニ、ババガゼ、サルエビなど。「stimpsoni 」は献名されたもの。

    地方名・市場名

    生息域

    海水生。相模湾、駿河湾、三重県、和歌山県、長崎県。中国、ベトナム、タイ、台湾。
    浅い岩礁域。

    生態

    基本情報

    イセエビ科総論
    イセエビというのは現在ではイセエビ属22種とミナミイセエビ属7種の総称。
    世界中の暖かい海にいるもので、非常に大型になる。
    国内ではイセエビを代表としてカノコイセエビ、ニシキエビなど。
    ニュージーランドや南アフリカ、東南アジアなどから多種類の近縁種が輸入されている。
    エビの語源となったイセエビは食用としてだけではなく、冠婚葬祭や正月飾りにも使われる。
    またえび茶色、歌舞伎役者の名前「海老蔵」など文化的にも重要となっている。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)



    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    静岡県沼津市沼津魚市場
    論文『九州西岸のおけるサガミイセエビの採取と奔放での分布に関する一考察』(吉村拓、松田浩一、伏屋玲子)
  • 主食材として「サガミイセエビ」を使用したレシピ一覧

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