イシマキガイ

Scientific Name / Clithon retropictus (v.Martens,1879)

イシマキガイの形態写真

20cm SL 前後になる。大型個体は殻頂部分がすり減っている。
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20cm SL 前後になる。大型個体は殻頂部分がすり減っている。20cm SL 前後になる。大型個体は殻頂部分がすり減っている。
    • 珍魚度・珍しさ

      ★★
      少し努力すれば手に入る
    • 魚貝の物知り度

      ★★★★★
      知っていたら学者級
    • 食べ物としての重要度


      食用として認知されていない
    • 味の評価度


    分類

    腹足綱前鰓亜綱アマオブネ目アマオブネガイ上科アマオブネガイ科イシマキガイ属

    外国名

    学名

    Clithon retropictus (v.Martens,1879)

    漢字・学名由来

    漢字 石巻貝(ishimakigai)
    由来・語源 『浄貞五百貝圖』による。不明。
    浄貞五百貝圖
    霊元天皇(霊元天皇 承応3-享保17 1654-1732)の命によって1688になった。浄貞著 吉文字屋。墨で貝を描き、名を記したもの。

    地方名・市場名

    ウマノツメ
    場所高知県高知市 参考『日本貝類方言集 民俗・分布・由来』(川名興 未来社 1988) 

    生息域

    淡水・汽水生。河川の上流、河口域まで。
    茨城県・富山県以南。台湾まで。

    生態

    基本情報

    比較的暖かいところの汽水域から、かなり海らら離れた上流の流れの速い感潮域以外にも生息する。非常に普通に見られる巻き貝だが食用となっている地域は知らない。
    珍しさ度 比較的汚染されていない川の河口域や、やや上流域に普通に見られるが自分で採取する必要がある。

    水産基本情報

    選び方

    味わい

    栄養

    危険性など

    食べ方・料理法・作り方 (基本はオススメ順掲載です)

    好んで食べる地域・名物料理

    加工品・名産品

    釣り情報

    歴史・ことわざ・雑学など

    参考文献・協力

    協力/浜乃茶屋(日南市)
    『日本産淡水貝類図鑑 2 汽水域を含む淡水貝類』(増田修、内山りゅう 株式会社ピーシーズ)
  • 主食材として「イシマキガイ」を使用したレシピ一覧

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