ビゼンクラゲ
鉢の直径50cm前後になる。一般的なクラゲ型で赤味を帯びている。
物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
海水・汽水生。
瀬戸内海、有明海。朝鮮半島、中国沿岸。
生態
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基本情報
「備前水母」は奈良時代には朝廷に献上されていたが、種はわからない。ビゼンクラゲ属のビゼンクラゲ、ヒゼンクラゲの可能性が高い。
有明海では春に小型のものが現れ、8月に漁の最盛期を迎える。網ですくい、浜などで生では食べられないもので、ミョウバンと塩で漬け込んだものを利用する。
有明海では色合いからヒゼンクラゲの「白水母(しろくらげ)」、「赤水母(あかくらげ)」の2種が漁獲されて、加工されて全国に流通している。独特の歯触りを楽しむ。
水産基本情報
市場での評価 ほぼ総てが有明海周辺で取引される。また中国産は塩漬け加工したものが年中流通し安い。
漁法 すくい網
産地 佐賀県
選び方・食べ方・その他
選び方
赤いもので、寒天質でしっかり形をなしているもの。
味わい
塩漬けなので旬はない。
漁期は夏。
寒天質で旨みや脂はなったくない。
こりこりとした食感を楽しむもの。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ビゼンクラゲの料理法・調理法・食べ方/もどして酢の物、サラダ
好んで食べる地域・名物料理
福岡県柳川
加工品・名産品
きざみくらげ(塩漬け)/佐賀県、福岡県。ミョウバンと塩で漬け込んだもの。刻んで袋詰めになる。
釣り情報
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歴史・ことわざなど
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