ナイルテラピア
SL 40cm前後になる。鯛型で尾鰭に細かい横縞がある。
魚貝の物知り度 | ★★★★★ 知っていたら学者級 |
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食べ物としての重要度 | ★★ 地域的、嗜好品的なもの |
味の評価度 | ★★★ 美味 |
概要
生息域
淡水魚。日本列島南部の温泉地帯、温泉の排水されるところ。
山梨県石和、静岡県下田市蓮台寺川・伊東市松川、大分県別府市、熊本県上江津湖、鹿児島県池田湖、沖永良部島、沖縄島、与論島。
原産地はニジェール川水系を中心にアフリカ大陸西部、タンガニイカ湖以北のナイル川水系。イスラエル。
生態
環境適応能力が高い。
基本情報
1962年に当時のアラブ連合共和国(エジプト)から東南アジア、我が国などに移入されたもの。東南アジアでは自然繁殖していて、養殖も盛んに行われている。世界的に重要な食用魚だ。
我が国には1980年代、1990年代初めまでは鹿児島県をはじめ盛んに養殖が行われていたが、養殖マダイの価格低迷とともに急速に生産量が減少している。
テラピア類の流通名は「チカダイ」、「イズミダイ」。カワスズメ科では本種が現世界的に生産量・流通量がいちばん多い。
中華料理などでの需要が根強い。
水産基本情報
市場での評価 1990年代〜2005年前後にかけてフィレなどでよく見かけたもの。近年では中華料理食材などとして少ないながら流通している。また東南アジアからの冷凍輸入もある。
漁法 養殖
産地
選び方・食べ方・その他
選び方
触って張りのあるもの。目が澄んでいるもので、鰓の赤いもの。
味わい
旬は不明。
鱗はやや強く皮は丈夫で厚みがある。骨はやや硬い。
血合いの赤く、透明感のある白身。
鱗はやや強く皮は丈夫で厚みがある。骨はやや硬い。
血合いの赤く、透明感のある白身。
栄養
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危険性など
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食べ方・料理法・作り方
ナイルティラピアの料理法・調理法・食べ方/煮る(煮つけ)、汁(スープ)、揚げる(フライ)、生食(刺身)、焼く(塩焼き)
好んで食べる地域・名物料理
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加工品・名産品
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釣り情報
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歴史・ことわざなど
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