トビヌメリ

代表的な呼び名メゴチ

トビヌメリの形態写真一覧 (クリックで下に拡大表示)
体長16cm前後になる。口はおちょぼ口で背の斑紋は不定形で不規則。前鰓蓋骨の棘は内側に曲がりいくつかに棘が分枝する。第一背鰭の軟条は伸びる。第二背鰭に不定形の斑紋がある。尾鰭下方は黒い。雄の尻鰭には白と暗色の縞模様がある。雌の尻鰭は白い。[雄]体長16cm前後になる。口はおちょぼ口で背の斑紋は不定形で不規則。前鰓蓋骨の棘は内側に曲がりいくつかに棘が分枝する。第一背鰭の軟条は伸びる。第二背鰭に不定形の斑紋がある。尾鰭下方は黒い。雄の尻鰭には白と暗色の縞模様がある。雌の尻鰭は白い。[雌]体長16cm前後になる。口はおちょぼ口で背の斑紋は不定形で不規則。前鰓蓋骨の棘は内側に曲がりいくつかに棘が分枝する。第一背鰭の軟条は伸びる。第二背鰭に不定形の斑紋がある。尾鰭下方は黒い。雄の尻鰭には白と暗色の縞模様がある。雌の尻鰭は白い。吻の部分が黄赤色[上から見たところ]裏側、体の後半は黒いシミが入ったように見える。吻は赤黄色。雄の第1背鰭。雌の第1背鰭。背の斑紋は不定形で不規則。

トビヌメリの形態写真

体長16cm前後になる。口はおちょぼ口で背の斑紋は不定形で不規則。前鰓蓋骨の棘は内側に曲がりいくつかに棘が分枝する。第一背鰭の軟条は伸びる。第二背鰭に不定形の斑紋がある。尾鰭下方は黒い。雄の尻鰭には白と暗色の縞模様がある。雌の尻鰭は白い。[雄]

魚貝の物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区刺鰭上目スズキ系スズキ目ネズッポ亜目ネズッポ科ネズッポ属
外国名
学名
Repomucenus beniteguri (Jordan and Snyder, 1900)
漢字・由来
漢字 鳶滑?
由来・語源 色合いからだと思う。
地方名・市場名
ツバクロ/愛知県(築地場内荷)
メゴチ/関東周辺

概要 ▽

生息域

海水魚。
北海道、青森県全沿岸には少ない、茨城県〜土佐湾の太平洋沿岸、新潟県佐渡〜長崎県の日本海沿岸、瀬戸内海。朝鮮半島南東岸、済州島。

生態

基本情報

江戸前天ぷらの盛んな関東では、「めごち(ネズッポ属)」はなくてはならない魚のひとつだ。
いちばん代表的なものはネズミゴチだが、本種もそれに準じて重要。非常に高価で人気が高い。
残念ながら一般的な流通はしないが、関東の食文化には欠かすことのできない魚だと思ってもいい。

水産基本情報

市場での評価 関東ではネズミゴチ同様「めごち」として取引され、高価。
漁法 底曳き網
産地 福岡県

選び方・食べ方・その他 ▽

選び方

触って張りがあり、滑りの多くないもの。

味わい

旬は春から夏ではないかと思う。
内臓が多く、臭いが出やすい。買い求めたら早めに頭部と内臓を取るといい。
鱗は気にならない。皮はやや強い。骨は軟らかい。
基本的に頭部を取り料理するので歩留まりは悪い。

栄養

寄生虫

食べ方・料理法・作り方

揚げる(天ぷら)、焼く(塩焼き、干もの)、煮る(煮つけ)
トビヌメリの天ぷらめごちの天ぷら ネズッポ属の基本的な料理法は揚げる。特に天ぷらは江戸前料理の「めごち」として有名なタネとなっている。ふっくらと揚がり、上品な白身で皮目に独特の風味があり実に美味。フリットや唐揚げにしてもおいしい。
トビヌメリの塩焼き塩焼き 頭部と内臓を取り去り、振り塩をして1時間以上置き、じっくりと焼き上げたもの。焼くと強く締まるが、身離れがよく、噛みしめるとうま味豊かでとてもうまい。皮目に独特の香りがあるのも好ましい。
トビヌメリの煮つけ煮つけ ネズッポ属を煮つけにするのは底曳き網などのある漁港周辺では当たり前。煮つけは簡単にできてご飯にあう。本種は小振りだが身離れがよく食べやすいのもいい。今回は頭部を落として湯に通し、冷水に落としてあら熱を取る。よく水分を取っておく。これを水とみりん、酒で煮上げたもの。

好んで食べる地域・名物料理

加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど

参考文献 ▽

『日本産魚類検索 全種の同定 第三版』(中坊徹次編 東海大学出版会)


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