ツクシアマノリ

大きさ4cm前後。

分類	植物界紅藻植物門ウシケノリ綱ウシケノリ目ウシケノリ科アマノリ属
外国名	ー
学名	Porphyra yamadae Yoshida, 1997
漢字・学名由来	漢字／筑紫甘海苔由来・語源／不明
地方名・市場名	アキノリ[秋のり] 場所和歌山県串本町古座

概要

海水生。外洋に面した波の荒い岩礁域。
山陰、本州中部、九州、西南諸島。

外洋に面した岩などの上に生育。

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岩などにつくアマノリ類のことは不明なことが多すぎる。
本種は和歌山県で秋から初冬につまれるもので、面白いことに青ノリ（ヒトエグサ）のような香りがする。

市場での評価まだ見ていない。
漁法採取
産地和歌山県

できるだけ褐色で色の濃いもの。

旬は晩秋から初冬。
原藻はやや硬めで、熱を通すしても煮崩れない。乾燥すると青ノリ（ヒトエグサ）のような風味がする。
甘味とうま味が強い。

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料理法汁（みそ汁、しょうゆ汁）、揚げる（天ぷら）

吸いものカツオ節だしでしょうゆ仕立ての吸いものを作り、生ノリを入れたもの。ノリにうま味があってとてもおいしい。

みそ汁カツオ節だしでみそ汁を作り、生のりを加えたもの。実に味わい深い。

天ぷら生ノリを水洗い、水分をよく切り、衣をつけて揚げた。まるで青ノリ（ヒトエグサ）を思わせる風味と甘味があってとてもおいしい。

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板のり真水で洗い刻み、板状に干したもの。［和歌山県］

板のりあぶると鮮やかな緑になる。香ばしくて青ノリ（ヒトエグサ）のような風味、甘味が強い。

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