ウワバミソウ

代表的な呼び名ミズ

ウワバミソウの形態写真一覧 (スワイプで別写真表示)
高さ50cm前後になる。
ムカゴ。
物知り度 ★★★
知っていたら通人級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★★
非常に美味
分類
植物界真葉植物門種子植物双子葉植物綱イラクサ目イラクサ科ウワバミソウ属
外国名
学名
Elatostema umbellatum var. majus Wedd
漢字・学名由来

漢字/蟒蛇草
由来・語源/「蟒蛇(ヘビ)」のいそうな山間部に生えるため。

地方名・市場名
ミズ
場所青森県青森市・弘前市、秋田県五城目 
ミズコビ
部位実のこと。 場所秋田県五城目町 
ミズタマ[みず玉]
部位実のこと。 場所石川県七尾市 

概要

生息域

陸上植物。山地。
北海道、本州、四国、九州。

生態

雌雄異体。
初夏に花を咲かせる。雄花序には短い柄があるが、雌花序にはそれがない。
茎の節がふくらんでムカゴ状にになり、それが落ちて新しい苗を作る。

基本情報

主に東北などでよく見かける。山間部に自生するほか栽培もなされているようだ。青森県から新潟県などでは春になると茎を食べ、秋になるとムカゴつきの茎を食べる。
鍋ものに入れたり、漬物にしたり、ゆでて食べたりと多彩。
青森県ではマボヤと合わせる。
東北などではスーパーなどにも並ぶが、東京では特殊なもの。

水産基本情報

選び方・食べ方・その他

選び方

古くなると葉落ちする。

味わい

旬は春から秋。
茎は皮を剥いて食べる。ムカゴは茎つきでゆでて調理する。

栄養

危険性など

食べ方・料理法・作り方

好んで食べる地域・名物料理


加工品・名産品

釣り情報

歴史・ことわざなど